※ネタバレを含む内容のため、観ていない人は注意してください。
先日Netflixで配信された『パレード』という映画を見ました。内容として死後の世界で、現実世界に未練がある人が成仏されず、別の現実世界が存在する話になる。登場人物のそれぞれに未練があり、未練が解決し世界から消えていく。生きていく中で未練なんて、誰しもきっとある。死の先なんて誰にもわからないけれど、映画のような世界があると後悔なく現世の身近な人たちに何も残さず消えていけると思う。この先自分が何年生きるかなんて未来は誰も知らないけれど、生きていく中で長い関係性になる人たちには手紙なのか映像なのか何かを残したい。それが誰かのために役立つものであれば、自分がこの世を生きた証になるのかもしれない。
久しぶりに映画で感動して泣きました。
視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚が五感になる。少し当たり前の話になるかもしれないけれど、人間の感情変化は五感によって起きると改めて認識した。視覚による感動で涙が出ることや、味覚による食べ物への好き嫌いの感情が湧くこと、触覚によるものに触れた時の心地よさや痛むことなど、日々の生活のを振り返ってみること五感によって感情が変化し自分の感性も変化していく。人によっても五感の感度も違えば、捉え方も違う。そのような五感を使い感性が磨かれ性格や人間性がつくられていくと思うと少しは人に興味が湧くし色んな人の感度や感性を知ってみたいと思う。人それぞれの五感の感度や感性がグラフ化できるものがあれば試してみたい。
自分は五感を使いどんな感情に繋がるかを絵に起こしてみると面白そうだ。