栗きんとんで思い出す絵本

阿々島将
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子どもの頃に『大好きな栗きんとんを食べすぎて、お腹がシクシク痛んじゃうこぐま(※01)』 という内容の絵本がうちにあって、幾度となく読んでたんだけど、おかげさまで「栗きんとんとはチクチクする食べ物」という間違った知識を持った子どもになってしまい、ずっと栗きんとんを食べず嫌いだったんだよね。

あの頃はさつまいもの裏漉しとかを手伝わされた栗も餡もたっぷりの手作りの栗きんとんだったというのに。

……ということを、正月に栗きんとんを食べるたびに思い出す。そして親に「栗きんとんといえばさぁ(以下略)」とその話を繰り返し、なに言ってんだコイツという目をされる。ここまでが正月の恒例行事。

あの絵本また読みたいわ。

※01 ……というところでちょっとネットで探してみたところ、おそらく

おやまのこぐま/浜田広介 作・西村達馬 画/小学館の創作童話シリーズ

https://iss.ndl.go.jp/sp/show/R100000002-I000000803011-00/

これですね。そしてシクシク痛んだのはお腹で無くて歯みたいです。虫歯になっちゃったのね。

いま薄っすらと思ったのだけれども、脳内で『くまの子ウーフ』成分がこのお話とごっちゃ混ぜになってる気がする。ウーフも読みたいな。

@naozane
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