ものを作るということ

naporin24690
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僕のものづくりとはしんどいことと深く結びついている。

僕はプログラムを用いてものを作って世に出しているが、徹夜をして無理して出していることが多い。これは納期がシビアとか実装内容が難しいとかそういう問題ではなく、単にコツコツ積み上げることができないだけ。

そのやり方をずっと続けていたせいか、何かを作るときはモンスターを飲み体調を破壊しながら睡眠不足の状態になることを覚悟のうえでないと前に進むことができなくなってしまったように感じる。

僕はソフトウェアエンジニアだが、少し web 開発の世界とは違う位置にいる。アーティストのサポートをしていることが多い。そのため、1 -> 10 よりも圧倒的に 0 -> 1 の実装からリリースまで面倒を見ることが多いのでかなり精神的に負荷がかかる。

負荷がある状態で物事を前に進めるには、ある程度現実を見ない力というかバカになる必要があり、徹夜をして何とか仕上げるというスタイルになっている気がする。

こういうことから僕にとってものを作るということはかなりしんどいことなのだが、ほかの人はどうなのだろうか....。ものを作ることは好きなのだが、どちらかというと僕はリリースした後の解放感やエゴサ、依頼してくれた人からの感謝のみで精神的対価を得ており、最高にいいものができた!みたいな達成感はあまりない。依頼してくれた人の反応こそがすべてだったりする。

こんな文章を書いているのも、今かなり追い詰められており、どうにか奮い立たせたい一心で自分の開発意欲を刺激している。

ちなみに今は 15 時間起床。このまま走り抜けたい。今日で 9 割は終わらせたい....。