自己紹介

nari
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SNSが苦手です。

やさしい人もいますが、怖い人もいてちょっと心配です。

それは自分も例外ではなく、あなたからしたら「この人だれ?詐欺の人?」と感じる可能性もあると考えてます。

わたしが弟妹にはおっちょこちょいの兄だったとしても、家族以外は知らないいので疑われて当然です。

前置きが長くなってごめんなさい、わたしという人間を知ってもらうために自己紹介を書きました。

大した人間ではないのですが、あなたにとって無害な人であることが1ミリでも伝われば幸いです。

仕事:福祉業界10年以上

福祉のお仕事をしています。

母がヘルパーさんをやっていたので、勧められるがまま福祉の専門学校に通い、福祉業界に就職して10年以上が経ちます。

高い志を持って働いてたらよかったのですが、どうも性格的にうちから湧き上がるパワーとかあまりなくて、周りの人のエネルギーを分けてもらいながらなんとか続けてます。

偉人のようにフルパワーで活動する人に憧れはありますが、どうも小心者には難しいです。失敗も多いですががんばってます。

これまで障がい者・高齢者分野で働いてきました。

初めのキャリアは障がい者施設で介護職です。知的障がいをお持ちの方の支援が中心で、毎日エキサイティングでした。ダウン症の方は愛嬌があって暖かい気持ちになれるのが良い思い出です。

次のキャリアが高齢者支援で現職です。

おじいちゃんおばあちゃんのお宅にうかがって、相談をお聞きする仕事です。人生の先輩から示唆深い話もお伺いして、まいにち学ばせていただいております。柿やみかんもたくさんくれてみんなやさしい。

仕事のスタンスとしては、燃え尽きないように気をつけてます。

福祉の専門職といってもできることには限界があると思っていて、個人がどんなにがんばったところで、権限がないと何もできません。そして悲しいかな、内気な人見知りに社内政治はハードルが高い。。。

電話では「あっ、えーと、その」と頼りなく、書類も片付けられない低スペックなので大したことない人間です。

ただ、人からやさしさをお褒めいただくことが多いので、そこあたりはお役に立てているのかなと思っています。個人的にもアサーションや傾聴は意識的に伸ばしてきたつもりです。

元来が内気な性格なので、やっと人並みに話ができるようになったレベルですが。。。

今後は福祉キャリアを模索中です。

今まではずっと福祉で働いてきたんですけど、ここ2〜3年でいろんな考え方をインプットさせていただきました。

とくに「コテンラジオ」には新しい気づきをたくさんいただきました。歴史が苦手なわたしでも楽しめたありがたいコンテンツです。

キャリアについては公共の福祉以外にも人様のお役に立つことはできるのではないかと模索中です。

悩みをかかえていた人がホッとできた瞬間が好きです。そのお手伝いができたらいいなぁとぼんやり考えながら生きてます。

趣味:料理

趣味は料理です。

得意料理はバナナシフォンケーキです。

米粉をつかっているのでもっちりしてて美味しいです。

コツは完熟したバナナをつかうこと。熟した方が甘味が強いし、スーパーの脇で半額シールを貼られていることがあるので安い。

さらに特定のスーパーだと水曜日に卵が安くなっており、賞味期限が近い米粉が30%オフで・・・いろいろバレそうなのでここらへんでやめておきます。

こうやって書くと料理上手みたいなイメージをもたれて「じゃあさ、なんかちょっと作ってみてよ」といわれることがあります。

期待していただけるのは大変ありがたいのですが、実はめちゃくちゃ不器用なので人様に料理をつくれるレベルに達しておりません。

どれくらい不器用かというと、たとえばこの前はパウンドケーキつくったんですよ。

あっ、ちょっと待ってください、ブラウザを閉じようとしないでください。本当にパウンドケーキなんです。型に流し入れるまではちゃんとパウンドケーキぽい匂いしてて、ただ口に入れると「ガキっ」って音がする岩石ができるとは思わなかったんです。

不器用なので料理をつくるときはいつも戦争です。自分のもてる限りの力をだしつくして頑張ってます。

この前はコロッケつくりました。

あと、自分のために料理をするのが苦手です。

「オムライスが食べたい」

「そのためにはフライパンを出す必要がある。」

「しかしフライパンを洗うのはめんどくさい。」

「よし、卵かけご飯にしよ!」

わかる人にはわかると思うんですが、人のために作るときは「よーし、美味しいの作っちゃうぞ!」ってなるのです。

ただ自分のために作るときは「卵かけご飯でいいかな。フライパン洗うのめんどくさいしなぁ」ってなります。

このジェットコースターのようなモチベーションの落差はどこからくるのかよくわかりませんが、とにかく自分のために料理する機会ってあまりないので経験値がたまりません。なので、料理歴5年ですが今だに得意ではないです。

あっ、ただ親子丼はめちゃくちゃ作ったのでリクエストいただければいつでも作ります。

健康オタクな傾向

なによりも安心感を大切にしております。というのも、幼い頃から内気な人見知りなので、不安を感じやすいんですね。

小学生の時に友達の家に遊びにいったのですが、チャイムを押すのが怖くなって泣いてかえっちゃう子供でした。

そんな豆腐メンタルなので、精神を安定させるのが大変です。ちょっと犬に吠えられただけで体がビクッとして心臓がバクバクしちゃいます。

もう34歳なので色々と工夫してきたのですが、最終的には体を整えれば心も良くなると思い至りました。

なので健康には人一倍気を使ってます。

体を動かしたり睡眠の質をあげたり、やっていることをあげたらキリがないのですが、さいきんのお気に入りはシンプルに深呼吸が良かったです。

鼻からすって口から吐くとスゥーと安心できて良い感じ。まぁ落ち着けって言われても焦っちゃうので失敗も多いですが。。。

あと年齢を重ねるごとに、食に対する向き合い方が変わりました。

若い頃は食べることが好きで、コンビニスイーツは欠かさずチェックしてたり、ラーメンとかめちゃくちゃ好きでした。

しかし、とあるおばさまからのお話を聞いて考え方がガラッと変わりました。

内容は一部変更しておりますがニュアンスは伝わると思います。

「ガンになったら、食べ物が美味しいと感じられないのよね。若い頃は観光地や有名レストランによくいったの。あんなに食べるのが好きだったのに。もう今となっては楽しみなんてないわよ。」

うまく言語化できないのですが、これってなんかすごい示唆深いなって思ってます。

たしかに食べるのは楽しいんですけど、ただ「あー美味しかった!」だけだと、晩年になったときに後悔しそうだなと感じました。

ただ美味しいじゃなくて、食べたシチュエーションや誰と一緒に食べたのか。食べる全体を1つの体験として味わうことが大切なのではないかと。

おばさまは続けてこんなお言葉を言われておりました。

「ちょっと家庭がふくざつなのよ。好きでいっしょになった夫は私の気持ちなんてこれっぱかしもわかってくれないし。最初はそんなことなかったのよ?もういやんなっちゃうわよ。ほら、これ。若いから食べれるでしょ。持っていって。(グイグイ)」

ここらへんは自分の人生経験が足りなくてうまく言葉にできないのですが、人間は一人では生きていけないんだなと肌感覚で理解して、たいへん深い体験でした。あともらったおせんべいは歯が欠けるんじゃないかって思うくらい堅かった。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。

自己紹介のつもりが反省文みたいになってしまいました、読みづらくてすみません。ただ、あなたにとって無害であることが1ミリでも理解いただけたら嬉しいです。

自分のことを話すのは苦手ですが、いろんな方と交流して新しい視点を知るのは好きです。

もし気の合う方がおりましたら、どうぞよろしくお願いします。

@nari
30代男性、趣味は料理です。