友達とご飯に行きました。その子は偏食です。
ごはん屋さんに行く前にどのようなメニューが有るかチェックしていましたし、注文の前にもどのような品が来るか確認していました。
頼めば分かるのになーと思ったし、思ったまま発言しました。
「偏食だからね」
この言葉が帰ってきましたが僕はあまり理解できませんでした。好き嫌いが激しいってことだよねーとは理解できましたがそれまで。
いまはもう少しお気持ちが想像できると思っています。
僕はアボカドが嫌いです。すべての料理にアボカドが使われているかもしれないと考えると少しは偏食の気持ちを察することが出来ます。食事は栄養補給だよね?という気持ちになりそう。。。
不味いものはたまに食べるから楽しいのであっていつも食べていると食事自体が嫌になりそう。。。
食べ物を美味いと感じられるだけでも幸せなんだなと思いました。
最近読んだ小説に「この人を好きになれる人が心の底から羨ましい。嫌味じゃなくそう思う」的なセリフがありました。
食べ物も何でもコレなのかもしれませんね。
僕は、旅行が好きな人が羨ましいですし、飲み会を楽しめる人が羨ましいし、perfect daysの主人公のような生活で満足できる人が羨ましいです。
まあ、人には人の地獄があるのですね。