こんばんはnasaです。タイトルにテーマ情報が入っているのは珍しいかもですね。最近は日記ばかりでしたので。
人間は何かに興味を持つ生物であり、その好奇心を満たすことに無類の喜びを感じる動物だと思います。この喜びを増やしていく上で学ぶ力は大きな役割を果たしてくれるはずです。
ってことで、学ぶ力を育てるために、そもそも学ぶ力って何なのかを考えてみます。「学ぶ力そのもの」と「学ぶ力を分解すると何がありそうか」の二つの観点から考えます。
学ぶ力とは
僕のイメージでは、未知の分野の本を渡されてそれを活かすことができるようになる力です。情報を記憶している状態ではなく、自身の能力の一部として活用できている状態になって初めて学んだのだと思います。少なくとも今回はこの定義で行かせてください。
具体的には
社内プロジェクトの背景を理解し、その上でプロジェクトを推進する状態
特定の言語でのコミュニケーションが可能な状態
今朝読んだ本に書いてあった手法を試すことができる状態
その能力を着用している期間は考慮していません。1時間後には忘れていることでも、一生消えないものでも同列に扱っています。これは能力としてみると微妙なところですが気付きを得る楽しみが味わえていればそれで十分だと思っています。(その上で定着させたければ手法を考えると良さそう)
重要なのは必要な期間中ずっと発揮してみせることが出来るかだと考えています。
学ぶ力を分解すると何がありそうか
僕が重要だと思っているのは下記3点です。ふわっとしたものばかりで期待外れだと感じた人はごめんなさい。
メンタル
構造化
手数
一つずつ話します。
メンタル
勇気って言っても良いかも。
知らない情報を取りに行くのは簡単ではないと思っていて、人に聞く、本を買う、調べるなど、どれをとっても能動的な行動が必要です。
僕は知らないことに直面した際に大きく2パターン考えています。
こんなことも知らないのか。。。恥ずかしい
こんなにも知らない世界があるのか!?わいわい
前者の考えは情報をとりに行くことに後ろ向きになってしまいますが、後者は楽しみながらやっていけそうですね。「知らない」ってことへの向き合い方をポジティブなものへ変換出来れば学びの機会はどんどん開かれると思います。
今の話と被る部分はありますが「人に聞く」ってのは気にすることが多そうです。
先ほどの恥ずかしいって話と似ていますが「人にどう思われるか」という考えが入り込みやすいですし、なにより人の時間を奪うのでは無いかと考えてしまいます。
これに対する考え方はかなり利己的なので小声で話すんですが、自分の楽しみ(学び)のために他人を利用しまくっても良いのではと考えています。それから、嫌なら自衛してくれと思っています(いや、思うようにしています)
構造化
学んだことを構造化しよう!以上。ってこと以上に言うことは無さそうです。。。
学んだこと同士の結びつきであったり、結びつき方に目を向けると理解しやすくなるよねーって話です。
構造化のやり方に関しては言語化出来るほど理解していないので今勉強中だったりします。
思考の組み立て方や着眼点に関しては哲学書が参考になると思っていますし、表現の形ではインフォグラフィックスを見て回るのが参考になりそうです。
手数
これも表題で説明が完結していますね。
忘れても何度も学ぶ、手を替え品を替え構造化を試みる、etc。手数で解決しようって話でもありませんが、僕は頭が良くなかったりするので手数が必要だと割り切っています。それからどう効率よく身につけようかばかり考えてしまい行動量が足りていないと感じるため、手数が重要だと言い聞かせています。
いっぱい勉強しても忘れちゃう、、、って人は定着率を、あんまり動けてないって人は手数を。それぞれ足りないものを意識してくと良さそうですよねー
と言うことで終わり。感想や僕・私はこう考えてるよーなどあれば教えてもらえると嬉しい限りです。