2月7日(忘れた夢/バイトはしご/SSF07、一次応募者発表)

nasub_i
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・そこそこの悪い夢を見た。が、ちゃんと覚えようとしていなかったので内容を忘れてしまった。散逸した夢の内容。ここのところ夢見が悪い。一昨日などは二度寝どころか三度寝ぐらいしたのだが、その三度寝すべてで悪夢を見た。一度目はクラスにやや精神の不安定な人物がいて、彼との折り合いが悪かったので危うくチェーンソーで足を切断されそうになる夢。二度目は忘れたが、三度目は首都直下型地震が起る夢だった。

・上ではしてしまったが、「○○する夢」って話法、夢を語る際には不十分だだよな。我々が夢を見ているときのイメージはもっと多層的かつ複雑で、その複雑さを表現する際にこうした表現は不適格なのではないかと……が、夢のを「ちゃんと」書くには、まず見た内容を(物語的な枠組みに頼らずに、可能な限りイメージの連鎖それ自体を)しっかり記憶としておかないといけないのだが……。

・バイトをはしごした。一件目は大学の研究室で募集していたやつで、二件目はいつもの。研究室のバイトは(どの程度まで言及してよいのか憚られるものの)、提示された文献資料についてのリストを作成するというもの。今回は書簡類の資料がメインで、差出人の住所から執筆年代を特定するような作業も発生し、なかなか貴重な体験だった。レアな経験。おそらくこのリストがいろいろな形に利用されて、最終的には全集の目次や解題になる(実際に去年の業務内容が某資料についての総目録として刊行されており、一冊もらった)。学部の指導教官が書誌学的な研究が中心の研究者なので、よくこうした文献資料に関わる形のアルバイトが回ってくる。

・久々にいつもと違うデスクでこの日記を書いている。『ニューロマンサー』と『太陽肛門』が手元に。『太陽肛門』(景文館書店のやつ)、例によって積ん読なのだが、今ぱらっとめくってみたら本文に対して解説の文量が倍近くあるというなかなかハードコアな内容になっている。早く読みてぇ~~~。

・そういえば、SSF07のサークルリスト(一次応募者分)が公開されていた。例によって書類不備をやらかしており慌てて修正したのだが、無事通っていた。

 無事通過。長ったらしいサークル名。利点は(自分の日記とSSFのページの二件しかヒットしないほどには)エゴサしやすい点。欠点はそもそも長すぎてみんな誤字しまくりそうな点(多発する検索漏れ、利点が無意味)。命名した自分ですら「noctambulism」のスペリング怪しいし。

 今回は個人誌とは別に寄稿を二つ抱えてるし、というか最近全く原稿に触れていないので、ここいらでモチベーションを整えていきたい。書く前に読んでおきたいものも多いし。というか、前回のSSF(4年半近く前)では応募時にあらかた内容決まってたのだが、今回はからっきしなんだよな……。

@nasub_i
耐えがたいものがある