3月6日(水ダウのアレ/ピングー)

nasub_i
·

・ポートフォリオ作成デスマーチ、二日目……(大して進んでいない)。文章、かけた時間に対して直線的に量が増えていくわけではないのが歯痒いところ。「小説的表現として適切な構文を有した一文」を出力するのにえらい時間がかかるという課題が未だに解消されず、括弧書きでの「こういう内容の文章をここに配置することを記したメモ」ばかりが積み上がってしまうというのが全く治らないので、一向に執筆速度が上がる気配がない。みんな表現思い浮かばないときとか、あるいは表現の思い浮かばなさをどのようにして折り合わせてるんだろうか。気になる。

・そもそもポートフォリオに載せる作品を今になって書きはじめてるというのがおかしい話なのですが……。

・水ダウ後半のアレ、曲がりなりにも作品の制作に近いようなことをしている人からすると、いろいろと辛くなるものがあるな……。

・そういえば今日起こった謎の現象として「ピングーが動く姿を見ていると、幼い頃に亡くした親友の遺影をたまたま掘り出した時のような、郷愁に似た悲しみがこみ上げてきて涙を流しそうになる」というものがあった。涙が目尻ではなく喉元からこみ上げてきて、顔の毛穴全体から溢れ出してしまいそうになるような感覚。あれなんだったんだ。ピングーが人間の道具をもっていたりするときが特にこの感覚がこみ上げてくる(これがヒントか?)。母親が言うには小さい頃の自分もピングーが大好きだったらしくて、たしかにピングーが好きだった記憶もあるんだけど、ただ好きだった記憶があるのではなくてその頃にはすでに郷愁に似た感覚をピングーに対していだいていた……というのが正確なところ。自分、前世ペンギンだった? まさかそんなわけはないとは思うのだが、とにかく、単に「悲しい」とか「懐かしい」とかでもない異様な身体感覚がピングーを見ていると喚起させられる。

@nasub_i
耐えがたいものがある