・カラーボックスが届いたので、組み立て、設置し、部屋を整理した。部屋がさらに整ってしまった……。
・ついでにブラウザの読まずにため込んでいたタブを多数消化した。知的好奇心を充分に満たしてくれたものもあれば、ただただ腹が立っただけのネット記事も……またインターネットで怒りを加速させてしまった。
・某インフルエンサー、特定の属性に対しての怒りを表明するにしても、そこで「ガス室」って表現使うのはどうなんだ……。あの「ガス室」がなんだったのかって言えば、それは憎悪の扇動と権威主義的体制のちゃんぽんによって生み出された悪夢的な殺戮でしかなかったわけで、氏の本業とかそのジャンル性とか踏まえても、言葉で飯食ってる人がそんな無自覚な言動でいいんですかね、という気持ちがある。
・あれだな、殺意の表明にも品ってやつがあるんだろうな。「殺したい」の一言を言うだけでも魂の品格が滲み出る。
・「文学の定義」などを決定づけるような権利は誰も有さないし、おそらくそのような権威的な存在はもはや消滅したんだろうけれど、そのような権威が消滅したとしても「こんなものは文学ではない」という叫びは充分にありえるわけだよな。
・「加害性」なるものが他者に与えるその加害”可能性”によって道徳的悪として糾弾されるような空気が蔓延してるわけだけど、そもそも人間には「害」的なものそのものを享楽するというかたちの(マゾヒズムとか典型だろう)営みだってあろうし、それのもとに構築された文化だってあるわけよな。「加害性」なるものを「害」を与えかなねいからといって即座に弾圧するのは文化的な損失でしかないと思うんだけど。
・部屋が整ったのに精神が整ってないな。精神もととのえていきたい所存。