浴室から出ると体に付着した水滴が体温を奪い、室内温度の低さに季節を覚えるこの頃。
今日も私は平和で幸福で平凡で退屈な一日でした。
アニメや映画を観ながら作業としての勉強を済ませ、部屋の整理をしていると小学生時代にお世話になった3DSがクローゼットの奥底から発掘された。
明らかに不必要だった3D機能、なくさないようストラップが付いたタッチペン、力加減を知らない当時の私によってタッチパネルは傷だらけ、時が経ち変色したスティック、閉じるときの個性的な音。
その全てが懐かしい。明日は3DSの充電器を買いに行こう。懐かしのゲーム達をプレイしよう。それがいい。
昨日読み始めると書いたサバイバーという本は半分読んだ。だが、まだ良くわからない。
アニメは1話、映画は観始めてから1時間、小説は全部読まなければ面白いかはわからない。それが小説の敷居の高さに繋がっている。
けれどもその一冊さえ読んでしまえばその世界はそれ以上に広がらず、また不変のものとしてこの手に収まり続けてくれる。この点において小説は優れている。
今日はこれで終わり。
40分も掛かってしまった