No.6ってアニメをすごい久々に見直してるんだけど、主人公の紫苑が相棒(兼想い人)のネズミに「君と平等でいたいんだ!」って思いの丈をぶつけるシーンで『これ、私の好きCP理論の原初かもしれない!!』って衝撃を受けたんすよね
最初に見たのは中1ぐらいだったかな?その頃はもうオタクだったしBLも好きだったと思う、それでも紫苑とネズミの関係性は多感な時期のオタク心にぶっ刺さりまして、最終話を見たあとも何度もふたりが過ごした光景を反芻したし、原作も読んだんですよ
そんであの頃から何年も経って、今は性別の組み合わせを問わずあらゆる関係性を嗜むオタクに進化した訳ですけれども、今の私が好きな関係性を簡潔に表すと『分かりあえないとこも理解できないとこもお互い当然ある、それでも相手へのリスペクトは欠かさないし隣にいられることを何より誇りに思っているふたり』なんすよね
これって紫苑とネズミなんすよ!!!No.6知らん人には一個も伝わってないだろうけどまさしくこのふたりなんすよね!!!
価値観も育ってきた環境も違うし、一生かけても分からないところも当然ある、それでもあいつの笑顔を見ると心が暖かくなるしずっと隣にいたいって心から想う、そんなふたりが……好きなんだ、わたしは……改めて自分の「好き」を実感させてくれたNo.6にありがとう…………