これまで減量のために定期的にジムを契約したり解約したりを繰り返してきたが、4回目にしてようやく「自分の場合は、ジムを契約する意味がほぼない」という結論に至った。
前述の通り、自分がジムに契約する際の主な目的は体重を落とすことだ。それに対して、自分の体重増加は以下の2点が主な原因となっている。
出前館・Uber Eatsなど外食の利用回数、1回あたりの量が多い
家から出る頻度が低い
1.については書いてある通りだが、2.についてもう少し補足すると、在宅勤務と出不精が相まって酷いときは1週間以上家の外に出ないようなこともよくある。ただ、これは必ずしも家から出たときの運動量が不足していることを意味しない。
自分は出不精ではあるが散歩するのも割と好きなほうで、家から出る気分になった日は4~10km前後散歩に行くことがしばしばある。そのため「減量」という目的に照らすと、1回の散歩で十分に1日あたりに行うべき運動量を満たす事ができる。
そう考えた場合、自分が減量のためにやるべきことは
出前館・Uber Eatsなど外食の利用回数、1回あたりの量を減らす
家から出る頻度を増やす
の2つであって、「家から出た日の運動量を増やす」ではないことがわかる。ジムに行っても基本的にやることといえばちょっとした筋トレと有酸素運動であり絶対的な運動量は(ジムだと環境的に長時間いると飽きるのもあって)ほとんど変わらず、家から出た際に特別散歩よりもジムを優先する理由がない。
また、当然のことながら、ジムに行くためにはまず「家から出る」というハードルをクリアする必要があり、出不精の自分にとって「ジムに行く」という目的のためだけに家から出るというのは中々維持するのが難しい。経験上も「ジムに行く気分になったが散歩には行く気分にならない」ということは皆無で、改めて振り返ってもジムの契約が外出に対する習慣付け・モチベーションに全く繋がっていないことは明らかだ。
加えて運動量観点で考えても、家から出る気分になったのであればジムに行くまでもなく散歩をすれば運動量としては十分でありジムの契約が減量に対してほとんど寄与していないことがわかる。
これが例えば高頻度でオフィスに出社する必要があるなど、自身の意思でコントロールできない外出予定が日々の生活に組み込まれている人であれば、その帰りにジムに行くなども有用なのだろう。しかし自分の場合は今のところそういったコントロールできない外出予定が日々の生活に組み込まれる予定はないため、その観点でのメリットも特にない。
このように、自分の中で「減量」という目的に対するジムの効果については(あくまで自分のケースにおいて)一定の結論が出た。今のジムはとりあえず違約金が発生せずに解約できる最短が4月いっぱいまでの契約なのでそのタイミングでジムは解約して、減量については前述の2項目に焦点を絞って考えていくことにする。