君を知ってから色んな媒体を見漁ってるとよく聞く言葉があった。
「リーダーやらせてもらってます」
堂々とした佇まいで言う君が
とても眩しく思えた。かっこいい、私もああなりたいと思った。
年下の君をロールモデルだなんて。ちょっとこっぱずかしい。
でも実際そうだったんだよ。
ロールモデル“だった”のは特に23年9~12月頃。
だったを強調するのは、今も、にするのを迷っているから。
もう私はリーダーとしての役割は終えたつもりだから。
そう、私、サークルの代表的立ち位置を担ってました。書類上は違くて代理という形でやっていたけれど。
そう、『自称』リーダーじゃない人やってました。
周りから見ればどう考えても私がリーダーだった。今だから自分を認められる。でも私はずっと12月くらいまで「リーダーじゃないから」「書類上は違うし代理だから」と言い続けた。
言い続けてしまった。
君のその言葉を聞く度に、自分には後悔の念を抱き、君には憧れを募らせる。そんな日々だった。アイドルとしてキラキラする君を応援すると同時に、君みたいに“リーダーだとしっかり言える人になりたい”、君のように“周りを見て話を円滑に回せる人になりたい”とずっと思っていた。
自身をリーダーだと口にし自己紹介する君も、MCを任されてその場の流れを組んで上手く回していく君も、堂々として見えて憧れだったんだ。
きっと君だってすぐに熟せていたわけでは無いと思う。
初めは不安だったと思う。君の場合は仕事だし、私はサークルで活動の重みや求められるものが違っていると思うけど、気持ちとしては本当に私も実感している身ではあるので。。
すごいよなぁ、本当に。年下って言っても1歳差。同年代。
それもあっての憧れ。
君は充分頑張っているよ。私、君のこと何にも知らないのにこんなこと言ってごめんね。
私、君のこと追いかけて強くなれたよ。君のように堂々とリーダーだって言いたくて、結局はメンバーの前では言えなかったけど、これからどこかで誰かに言えるかもしれない。
自分のやってきたこと振り返って、いちサークルの一員としてではなく、『私はリーダーとして代表として頑張ってきたんだ』って思えるようになったんだよ、やっと。自分のこと認めてあげること出来た。
だから君も自分のことを労わってあげてね。
23年4月頃は、団体立ち上げもしてそれでも中心メンバーと言われても自覚を持ちたくなくて、責任を持ちたくなかったのに。
いつの間にか私がリーダー的立ち位置に居て、指示して役割分担して頼って連携取って、最後まで責任を持つことが出来ていたんだな。
君みたいにリーダーって言えて活動を全う出来たかはわからないけど、君を追って私自身本当に変われたんだ。
ありがとう。本当にありがとう。
君は私のロールモデルだった、いや、君は私のロールモデル。
それは今も変わらない。