社内に顔見知りを増やす

necocoa
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自分は意識的に社内のいろんな人と話すことをしている。

スタートアップ(人数が少なく、役割の範囲が広いことを指している)ではなんやかんやプロダクト開発以外の人とも話す機会はある。役割やフェーズが変わればなおのこと広がっていく。

リモートワークが多い中で slack や meet での会話だけでは業務的な内容でおわってしまい、タスクとしてのコミュニケーションだけになりがち。それは業務を進めることでは困らないが、役割を超えたり、それ以上の価値を生み出すことには繋がりづらいと思う。

なにより "顔見知り" になっているだけで、仕事の進めやすさが全然違う。気軽に声をかけて相談したり、意見を伝えたり、それらでスピーディーに物事が進むことを経験として感じている。人によっては社内政治だと思う人もいるかもしれないが、ちゃんと声を上げて物事を進めてなんぼなので、それに必要なものならやるほうが価値が高い人材だと思う。テクノロジー企業だってスタートアップは泥臭さ満載なのだ。

なので、懇親会や交流のタイミングで積極的に色んな人に声をかけている。知らない人と「はじめまして」するのは MP を使うが、そのような会に参加している方は相手も交流したいと思っている(と思う)ので、そこまで疲れはしない。なんなら相手も声をかけるのに遠慮しているので、声をかけてくれるだけで助かるまである。

そんな形でちょっと話しただけで「あのときはどうも」みたいな感じで今後はとても話しやすくなる。

ただ、それでもランチや飲み会に誘うのはできず、それに誘ってくれて、なおかつ色んな人と繋がりを増やしてくれている方や、そのような場の提供には大感謝・・・

最近プロダクトに関わる人が全員集まる会があり、それの懇親会でチームだけに閉じたコミュニケーションで終わるのは、せっかくの機会なのにもったいないなと思うことがあり、それって自身の活躍の枷になったりしないかなと。自分はなにを意識して交流してるんだっけ?と考えたのでした。

@necocoa
エンジニアリングマネージャーのひとりごと