4月末からスト6を始め、大体2ヶ月が経過した。
ゲーム自体はほぼ毎日起動して居るし、遊んでいない時もYouTubeで格ゲーマーの動画を解説、雑談問わず見る時間が増えた。(どぐらさんやストーム久保さん、カワノさんの動画を見ることが多い)
スト6を起動する日はトレモだけで終わる日もあれば、3時間くらいランクマに潜る日もある。使用キャラはもちろん本田で、ランクは現在の時点でダイヤ☆4、もうすぐでマスターに手が届きそうな位置だ。
・以前書いた記事の時と変わった事
5月の記事の時から、豪鬼、ベガが参戦し本田も性能面で大きく調整が加えられた。
端的に説明すると、使ってる側ですら理不尽に感じる性能の頭突きと百貫落としが弱くなり、中Pと中足などの地上技が強化され、以前よりも「真面目な相撲」が求められるキャラになった。
これは当時の自分にとって苦しい状況だったが、逆にチャンスだとも思った。
正直、プラチナランクまでは頭突きと百貫落としを連打しているだけで勝てる試合もあったので、それを封印しなくてはいけない(全く撃たない訳では無いが乱用は出来なくなった)のはかなりの痛手だが、その分強化された地上技を使って戦えば、今まで身につけてこなかった立ち回りの基礎を強化できるのでは無いかと思ったからだ。
もちろん、始めて最初の頃は負けまくった、どこで中Pを打てばいいのか分からないし、頭突きも百貫も簡単に返される。 中足ラッシュがなく無敵技も持ち合わせていない本田は「真面目な格ゲー」をするのにそもそも向いているキャラクターでは無かったのだ。
さらにこの悪い状況に拍車をかけたのが、豪鬼の参戦であった。
豪鬼の撃つ波動拳に対して本田はできる事がなく機動力の差もあり普段の立ち回りでは完敗、頼みの百貫落としも昇龍拳に落とされてしまい、当時は勝てるビジョンが本当に見えず苦しい思いをしていた。 キレて台パンもしたし、Twitterに怒りの旨を書き込んだりもした。
ただ、豪鬼と戦っている中で見えてくるものもあった。
豪鬼は体力が他キャラよりも少なく、勝てる時は数回の攻めが噛み合ってあっさり勝ててしまう試合が多かった。そこで私は「立ち回りで技を当てることを無理に考えすぎる」のではなく、「なんでも良いから1発当てたあとのコンボの火力を高く、安定して出せるようになろう」と考えた。
立ち回りで負けていても、1度当てたときのコンボダメージがこちらの方が高ければ火力勝ちできると思い、コンボを調べ徹底的にトレモで練習した。そうする事でスランプからも脱出し、ランクも順調に上がるようになった。
エドモンド本田に、「真面目に格ゲーをやる」性能は正直あまり無いような気がしている。しかし、それ以外の面で本田は勝つことが出来るのか本田の魅力だと思う。
本田だけにしか出来ない勝ち方で、これからも頑張って行きたい。