今日から三連休。いろいろやるぞー!と思ってたけど、朝から寒くてしんどくて起き上がれない朝ドラも見ずに昼前までごろごろ布団にくるまっていた。
本当になにもする気になれない。なんとなく体がだるい。発熱はない。ずっとスマホを見てるか、『ダンジョン飯』を読んでいた。
体は元気なはずなのに起き上がれない。背中に悪霊が憑りついて生気を吸われているようなしんどさ。もしくは呪いをかけられたような。なんかしらの精神的な病気かと心配になるも、だんだんのどが痛くなってきて、どうも月曜の風邪が残っていたようだ。体の病気なら仕方が無いかと、開き直れた。
ちょっとだけ気力が沸いたのと、急に食べたくなったので、消費期限が切れそうだった小豆を炊くことにした。
昔、料理教室で習った小豆昆布。塩小さじ1杯と昆布を入れて水からひたすら炊く。途中、煮汁が少なくなったら足して、指でつぶせる柔らかさになるまで、だいたい1時間ほど。洗って煮たらほぼほったらかしなので、和菓子に使う小豆の炊き方とは違いだいぶ簡単。出来上がったら半分を小鍋に取り、甜菜糖を入れて煮詰めてゆるめのあんこにした。残りはタッパーにあけ、朝、1杯ずつ温めなおして食べる。朝いちに食べると昆布の出汁がよりいっそうおいしく感じられる。体の調子がなんとなくよくないときに食べたくなる。
小豆を煮ていたら小麦粉の焼き菓子のようなものが食べたくなり、次はパウンドケーキを作ることに。軽いのが良かったので「パウンドケーキ バターなし 玉子なし」でレシピ検索。豆乳、ベイキングパウダーなどで作る。次女と末っ子に提案したら手伝ってくれた。
私は溜まっていた食器を洗いながら、材料をとり出して、材料をいれる容器を用意して作り方を指示すると、どんどん自分で進めてくれてとても助かった。ありがたい。
材料を混ぜ過ぎたか、ちょっともっちり系で、重めになってしまったが、とてもおいしかった。
食べたらそのまま寝てしまいたかったが、それでもしかし、米とコンディショナーとティッシュのストックが全く無くなってしまっていたので、陽が沈みかけた頃に眉毛も描かずに買い物に行く。お店を自転車で3件まわり、ストック切れのものに加え食料や生活用品などを大量に買い込み帰る。玄関先に植えた沈丁花の香りに励まされる。そうだ、玄関に置いてある、ヒヤシンスも咲き出した。香りの高い草木が好きだ。いつかバラと夏みかんと柊を植えられる物件に住みたい。
夜はトリ団子ラーメン鍋をした。