2024.01.11(木)「一緒に絵ー描こー」

仕事中、子供のうちの一人からLINEがあり、どうもとても怒っている。怒る原因が私ともう一人別の子供のせいだと言ってるのだけど、それは元々は怒っている本人のせいなのでなんとも返しがたい。なので、返事は出さないでおいた。

退勤後、残業じゃないけどまた遅くまで残ってしまい、帰宅後あわててごはんを作る。昼間に連絡してきた子は外出していて、とりあえずごはん作りに集中できてほっとした。予定通りにキャベツラーメン鍋。

台所を上から見た画像、ガスコンロの上に具材の入った土鍋、土鍋の蓋が裏返しに置いてありその上にはお玉と菜箸、周りに豚肉、切られざるに入った野菜、中華麺

木曜にお酒を飲むと土日は我慢できる。これはライフハック。

四角い深皿に盛り付けられたラーメン鍋とビール

食べて後片付けをしていたら末っ子が随分久しぶりに「一緒に絵ー描こー」と落書き帳を持ってきた。なんでもいいとのことで、なんでもいいと言われると、なんにも描くものが全く思いつかず創造意欲の枯れ具合に辟易し、スマホで末っ子と観ている『葬送のフリーレン』の画像をさがし模写をする。フリーレンはシンプルで洗練された線ゆえかバランスがかなり難しい。「むずかしー」と言いもって楽しく描いていたら怒っていた子が帰ってきた。

子は言い過ぎたと思ってたのか、最初はしおらしく自分がなぜ怒っていたかを説明しだしたが、だんだんヒートアップして、結局は私と言い争いになった。私ともう一人の子にも怒らせる原因はあったが、やはり元々は怒っている本人のせいなのでそれを伝えると反論せず諦めたのか静かになった。母親をしているとこういうことが何度かある。自分が子供に悪いことをしてしまった時はもちろん謝っているが、そうじゃない時、子供にことの次第の原因がありそのことを理解してもらうためにはどうしても言葉が強くなり叱るようになってしまう。できれば叱りたくないのに。ほんとどうすればいいんやと逃げ出したくなる時が今まで何度でもあった。終わらない歌を歌って寝た。

@negiyama
大阪で娘3人息子1人と暮らす独り身。元劇団維新派役者竹山らいち、元ミニシアター従業員、元介護職員、現書き出し小説投稿者、現物件ファンライター。漫画と毛布のヘリが大好き。lit.link/18b85808-ce9f-49ef-8a31-750f71bd2d85