[DTM] Prominy SC Guitar 2 とお友達になりたい。[随時更新]

ねぎとろ。
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SC Guitar 2 を使いこなしていきたいと思ったけど、できることが多すぎてマニュアル読んでもよくわからないので、実験の記録みたいなものを書くことに。

ギター音源難しくない?

そう。ギター音源の使いこなしは人類の課題だと思っている。オーケストラ音源とかもそうだと思う。

キースイッチ系の操作

この画像はマニュアルから引用しました。

以下、「よくわからん・・・!」ってなりがちなものだけ抜粋してます。

① コードシェイプ・セレクトキー(C-2 〜 F-2)

要するにコード弾きのルートの位置を指定するところ。ハイポジションで演奏させたいのになーってときはここでルートになる弦をセレクトする。左から順に 6, 5, 4, ...

② ストリングストップ・キースイッチ(F#-2 〜 B-2)

ここで押している弦の音が鳴らなくなるスイッチ。ミュート音が鳴るのかなと思ったけど、単純にならなくなる。押している間有効。やりすぎるとパニックを起こします。

③ インストゥルメント・セレクトキー(C-1 〜 E1)

アーティキュレーションの選択スイッチ。単音で押すと奏法選択。コード配置で押すと、メジャーとかマイナーとかを選択できる。便利。ルート音を抑えるようなコードで押さえられない構造になっているので、分散コードみたいなのは無理。

④ ストップキー(F1 〜 A#1)

F1 〜 G1 まではホールドキーという、いわゆる押さえっぱなしにしている状態で発音ノートがOFFになった場合にだけ発動する奏法キー。

  • F1 ... フレット&ポジションノイズ(キュっていう音 & その余韻)[H]

  • F#1 ... グリッサンド(ギュンって音で切る感じ)[H]

  • G1 ... ピックストップ(キャっていう音。割と音がでかい)[H]

  • G#1 ... ブリッジミュート(ブリッジに手を当てて止めるやつ)

  • A1 ... ピッキングノイズ(チャカチャカっていう音

  • A#1 ... リピート(同じ音の連打用)

  • B1 ... クリケット奏法(1, 2, 3 弦のどれかが鳴ってるに使える。使わない)

⑤ ストラム&アルペジオキー

  • ストラムキー(C2, C#2, D2, D#2, F#2, G#2, A#2, C#3)

    低音弦のみ ... 4, 5, 6弦のみを弾く。 1, 2, 3弦が鳴っていた場合は放置

    高音源のみ ... 1, 2, 3弦のみを弾く。 4, 5, 6弦が鳴っていた場合は放置

    • C2 ... 全ての弦 ダウン・ストローク

    • C#2 ... 全ての弦 アップ・ストローク

    • D2 ... ミュート ダウン・ストローク

    • D#2 ... ミュート アップ・ストローク

    • F#2 ... 低音弦のみ ダウン・ストローク

    • G#2 ... 低音弦のみ アップ・ストローク

    • A#2 ... 高音弦のみ ダウン・ストローク

    • C#3 ... 高音弦のみ アップ・ストローク

コントロールチェンジ系の操作

もっと細かくエディットしたい場合はこっちも。

CCを使うことでより追い込んでいけるものの、Mute操作がベロシティートリガーかCCトリガーで選べたりするので、演奏に役立ちそうなものだけを抜粋。

  • CC3 ... コードストローク・スピード

    • 0 – 63: fast stroke

    • 64 – 127: slow stroke

  • CC4 ... グリッサンドタイプ

    • 0 – 19: down fast

    • 20 – 39: down mid

    • 40 – 59: down slow

    • 60 – 79: up fast

    • 80 – 99: up mid

    • 100 – 127: up slow

  • CC5 ... ビブラートタイプ(アフタータッチでビブラートONになる)

    • 0 - 63: deep

    • 64 - 127: light

  • CC20 ... ポジションチェンジノイズの激しさ

    • 0 – 42: soft

    • 43 – 85: mid

    • 86 – 127: loud

その他のCC

  • CC34 ... パルムミュートのGateタイプ(ニュアンスの誤差? )

  • CC41 ... フレットノイズのモード(ニュアンスの誤差?)

@negtoro
作曲家です。なんか色々やります。制作のご依頼はお気軽にご相談ください。