最近、母と久しぶりに真面目な会話をして、ひさびさにお茶をした仲の良いママさん友達が「実は数年前に腎臓を切除していた」という話を聞いた。
その方は、ほぼ健康体で、医者に診てもらっても腎臓だけ調子が急激に悪化するのみだったので「原因不明でやむなく切除」という流れだったそう。
今となっては、ほぼ間違いなく小林製薬の例の紅麹のサプリが原因だった、という話。
わりと身近な人のそんな話を聞いて、「怖いな」と思うと共に、
"父の健康上の信条"を思い出した。
それは、食べ物でもなんでも
同じものをずっと食べない/摂りつづけない
というシンプルなもの。
食生活とかサプリとかは、基本的にずっと同じものを摂取することを推奨するけれど、まあ紅麹みたいな事例も起こり得るわけで。
何の科学的根拠もないけれど、わりと昔から父が言っていたので頭に残っていた。
自分はあまりサプリとか薬とかめったに飲まない方だけれども、お腹の調子が悪くなったら『新ビオフェルミンS』だけは飲むようにしている。
(厳密にいうと乳酸菌のかたまりなだけで、薬でもサプリでもないしそんなに頻繁には飲まないけれど)
あんまり乳酸菌に頼りすぎるのも良くないなと思うとともに、安直に食べ物や薬に頼らないよう心がけたいと思った。
…そんな父は30年以上、毎日タバコ(一番ダメなやつ)を吸い続けていて、なおかつピンピンしている。
健康とはよくわからないものだ。