最近はブルースカイで呟くことも増えてきているが、Xと併用しての気付きが興味深かった。
ブルースカイは目に飛び込んでくる情報量が少ない。それというのも広告がないこと(広告は導入しないと運営側が意思表示をしている)、おすすめ欄的なものがないこと(初期設定でfeedが存在するが消せる)、あとは単純に人が少ないことにも起因しているかもしれない。
どのSNSでも基本的に広告というのは必須で出る。企業には収益が必要で、収益がなければ運営できず、ある程度広告収入に依存するというパターンは動画サイトや音楽配信サービスにも見られる(多くは課金で消せる)。いつしか広告が出てくるのは当たり前……になっていたし、自分としてはそれほど快不快を強く感じていないと思っていたが、この広告というものが意外と大きなストレスだったのだ、となくなってから気付いた。
もう一つ大きな要因としては、目につくところにポルノ画像や際どい格好をさせたキャラや人間の画像がほぼ出てこないことで、Xではゲームや漫画の情報を検索したりトレンドを覗くとそういったものに意図せず出くわすことがある。突然出くわすと当然のことながらぐったりしてしまうし、それが二次元であれ、児童ポルノに類するものだったりするとかなりへろへろになる。ブルースカイは平等にあまねく伏せられている。
広告もポルノも人の欲望を強く感じさせるものが多い。そういった強い感情は怒りや悲しみと似たようなもので、無差別に目に入れば疲れるのも当然かもしれないなと思う。資本主義と人の欲望に振り回されているらしい。