24/03/06
C会社のラフな面談(0.5次面接?)。
面接官は、メールをくれた人の名前からして女性だと思っていたら男性だった。多少の驚きと共に面接スタート。
私はオンラインでの面接があまり得意ではないらしい。とにかく言葉を発する度に、通常「はい」と言うところを、「hhhhはい」くらいの無駄な息量が抜けていく。それを気にして正そうとすると、今度は何を話そうとしていたか、話の大筋を見失いかける。視線が泳ぐ。まずいまずいと画面を凝視して話を進めるうち、カメラへの視線を忘れていることに気が付く。…。内容と見え方の良さを両立するには、もっと多くの練習が必要だと思った。
志望しているのは、アウトソーシング会社5社と、より多くの検査を扱っている検査・分析センターなどだと答えた。それは本当だけど、書いておかないと、どの会社で他にどの会社の選考を検討していると答えたか忘れてしまう。どこか一つの企業に入るのと比べてアウトソーシングをどう思うかと聞かれたので、「より多くの技術を習得して社会に貢献できる点でアウトソーシングは魅力的」だと答えた。かなり前向きに検討していると。これも絶対忘れるから書いておく。
次の一次面接では、研究内容、ガクチカ、強みと弱み、集団の中での役割などが聞かれるらしい。言うことまとめなきゃ。あーメンドくせぇ。
よくよくこの会社を調べたら、ボーナスが非常に少ないらしい。頑張っても400万で頭打ちな感じ。老後の貯蓄などを考えると、今と同じ学生みたいな生活レベルになりそうだ。この生活に不満はないが、十が一くらいにあり得る家庭構築お子ちゃま誕生などが起こった場合、私はお子にかけられるお金がなさそうだ。初めてこんなに真面目に収入とライフプランを考えた。”一連の人生”、みたいなものを、自分事と受け止めて考えるのは、実は初めてなんじゃなかろうか。就活め、やるなお前。
24/03/11
キャリア面談
興味関心と学科が合ってない感じするね~という言葉にホントそれなと思った。趣味ー仕事を完全に分けた両輪スタイルがいいのではという流れに。
ただ、今日の一番の収穫は、キャリアさんの趣味が重量挙げということ。ふわっとした感じもありつつ、半分くらいは一歩引いた冷静さを感じるところの正体を見た気がして内心かなり上がってた()。
24/03/15
ラボ見れるよんというやつで新大阪へ。
正直1万円払って移動した意味があったのかはわからんが、たぶんバイオ研究系で作業する仕事に就いたとしても、「なんかこれじゃなくね?」感はずっとあるんだろーなーという確信みたいなものを得た笑。
対面式の説明会のいいところは、人事担当の人を複数リアルで見て、なんとなーく会社の色がわかる気がするところだと思う。所属してる研究者さんの座談会では、大分レベルの高い人たちだなーという印象を受けるも、人事さんにはあんまり魅力を感じなかった。どっかチャラいというか、「使ってる側」の感じがある。でも今度私はそいつと面接するらしい。やだわー、あの人にコアな部分なんか話したくないし、それで正直に話して品定めされんのも想像するだけで不快だわ。といいつつ内定くれたらラッキーだし、やっぱ緊張しながら面接受けるんだろうなーと思うと自分の方が圧倒的に弱くて苦笑いしか出ねぇ。くそ、〇ねよ就活。という気分になってきたのでマックでも食べよう。
24/03/18
一次面接。
研究背景と目的という一番大事なところでどもっちゃったのやばすぎる。いかに真面目に取り組んでないか露呈しそうなので次はちゃんと準備していこうと思う笑
24/03/19
面接。
前回の反省を活かして、研究概要の説明ではどもらず説明できた。でも、今度はガクチカが上手くいかなかった感じがある。青春18きっぷで岡山→北海道まで旅行した話で、「その旅行で何か学んだことなどはありますか?」という質問に、なんにも考えてなかったから、日本って思ってたより狭いなーと思いました、みたいなことを言ってしまった。そんなこと聞いてるんじゃないでしょうがぁぁぁぁーーー( ̄▽ ̄)
話していて思う、全然理系で仕事したくねえ。頭使いたくないけど単純作業も飽きそう。でもお金は要る。え???
そもそも楽しげに働く、なんて希望が幻想なのかな
24/03/21
説明会で、私一人相手に座談会なんて用意されてて5人くらい時間とってもらってたなんて知らなかった。死ぬほど申し訳なかったわら
てか水曜メールくれるて言ってたとこから来ないんだけどサイレントお祈りってやつか?
24/04/20
前回の更新から1ヶ月も経っている笑。
つい先日、1社から内定を貰えた。1社でも行く先があると、こんなに安心するものなのね笑
アウトソーシング5社の戦績は決して芳しくなかった( ̄▽ ̄)。いやー、こんなに振られると思ってなかったんだけどなァ。まぁ、私の後光に目をやられたんだと思へば。そんなことより、もうあのあんまり好きじゃない人事のとこを受けなくていいのが嬉しい。
さて。ここで浮上してくる考えが、「本当に理系でええんか?」っていう就活当初からのお悩みね。
たぶんよくない。たぶん。
また研究室みたいに、毎日「ココジャナイ感」を感じながら所属することになるんじゃないかって思ってる。もうこんなのはこれっきりにしようと思ったのに。なんか違う感覚を無視して我慢しても、ろくなことにならないなと思ったのに。
相談した。2月くらい。姉からは院卒の給料が高いからそれなりに研究のことでアピールしないと受からないと言われた。そんなのないと言ったら公務員しかないって話になった。本を買った。なんか違うと思った。また私は自分の希望じゃないことをやろうとしている。ビビりだから。高校の友達に相談した。「そんなわけない」と言われた。姉は視野が狭すぎるんじゃないかと。私は友達の方を信じたいと思った。友達も院で同期だから、電話でお互い相談したりした。でもだんだん内容の比重が恋愛相談になっていって、私に言われても聞くことくらいしかできない。ムーミンのゲームをしながら聞いていて、途中全く話を聞いてなくて申し訳なくなったので、電話自体をやめた。
アウトソーシングは、全国を数年おきに引っ越して住めるのが楽しそうだと思った。それに苦手な論理的思考について責任が重くなることもない。ずっと手作業屋さん。給料は安くても、我慢できる範囲なんじゃないかと思った。ストレスを溜めすぎず、定時で帰って、絵とか英語とかバイクとか、やりたいことを積み上げられる日々になる気がした。
でもふと思った。今のコアタイムのない実験室に行くことすらままなっていないのに、8時間週5日実験室に通って、今より元気に居られるわけがないんじゃないか?もちろん人が好みである可能性は高いと思う。今が合ってなさすぎるから。もし学生時代の研究室が自分に合っていたら、「実験が好き」になっていたかもしれない。でも現時点ではそうならなかった。だったら、やっぱりこっちに行くのは間違っている気がする。
高校のとき、大事なことは相談しないと決めた。私はすぐ影響されるから。なのに、ぎりぎりになって2月に家族に相談した。案の定、必要以上の影響を受けた。公務員の件に至っては、数日にわたって他人の意見を自分の意見のように錯覚した。私はたぶん、アドバイスを”言った人”によってバフをかけるみたいに重要度を上げて、信じ込むところがあるんだと思う。就活に関しては、入るところを決めてから知らせることにする。事後報告。
結局仕事として何がしたいのか、できるのかわからない。だけど、仕方がないからもっと楽しくいられそうな仕事を探したい。