いいねとRePostは言うまでもない悪魔の数字だ。この数字は人を狂わせる。しかし海千山千のコンテンツからツテも知識も無い人間が良質なコンテンツを探したいという欲求から生まれた産物でもあるはず。
悪魔の数字と言えばランキングもそうだった。最近はスケールにとっても邪魔ということで使うサービスは少ないけれども。ニコニコとかいつまでランキングやってるの。
もっと原始的な体験に戻ってみる。相互リンクはどうだろうか。相互リンク一覧がずらりと並んでいる個人サイトを見て憎悪を募らせたことがあるだろうか。ないな。
個人ブログが流行り出したあたりでも相互リンクとかはてブとか発生していたけども、人々が繋がりと反応を人と比べて歯をグギギと音を出し始めたのはmixiあたりからじゃなかったっけ。マイミクの数とか...競ってた...?一部界隈では競ってた気がする。承認欲求という物心が人々に芽生えてきた頃というか。
そう思うと、人の承認欲求バトルにとっては、同じ土俵に人をおしなべて立たせ、同じ意味を持った数字で評価するというのが良くない。ということはプラットフォームというもの自体悪ではないか。
兎も角、数字を持ってる人が同じプラットフォームに居てもいいんだけど、その数字が他のほのぼのやってる人にとっても同じ意味を持ってると良くない。
ていう、このサービスのexplore機能って何付けるべきなんだろうと考えてたら数字についての思考にハマってしまった。