酸っぱくて甘い

ねこん
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本題に変なタイトルを書きがちなことはご容赦いただきたい。

今回は甘酸っぱい青春恋愛ジャンルについて書きたいと思う。

なぜなら、現在進行形で「アオのハコ」というマンガを読んでいるからだ。(執筆時2巻読書中)

薦められて読んでみると、こっちまでドキドキする。

もちろん良い意味で。

さて、私は青春恋愛ジャンルが大好物である。

ハーレム系もラブコメも恋愛が絡むマンガはもちろん、恋愛要素の薄いバトルものでも「アイツとアイツ、くっついちゃえよ〜」といつも思いながら読んでる。

今まで読んだ中で印象的な作品を挙げたいと思う。

まずは「めぞん一刻」。

いつ読んだか忘れたが、その時でも古いマンガだなと思ってたぐらい昔の作品だと思う。

この作品を読んでから青春系のマンガが好きになったんじゃないかと思えるほど魂が揺さぶられたし、それほどのインパクトが今なお残っている。

ただ、今から読んでも新鮮な気持ちで楽しめると思うぐらいには内容は覚えていない。

それでも細胞が衝撃だけを覚えている。

そんな作品。

次は「俺の妹がこんなに可愛いはずがない(通称:おれいも)」。

アニメから見始めたのだが、がっつりハマってしまって、そこから原作のラノベ、派生作品のゲーム、二次創作物と色々と手を拡げていった記憶がある。

特にゲームは殴られたぐらいの衝撃だった。

公式がメインヒロイン以外のキャラとトゥルーエンドを作ってくれているので、原作だけではヤキモキしてた気持ちをキレイに昇華させてくれた。

私は大体メインヒロイン含め誰でも好きなのだが、特にメインヒロイン以外を好きになる傾向がある。

これがなかなかに困った性格で、公式だけだと何ともならない事が多いので、読破後なんとも言えない気持ちになることがよくある。

誰ともくっつかず最終回とかなると、心の中では「ウワァァァーーーー!!!」となっている。

そういう作品も案外多い。

話が逸れそうなので戻そう。

「おれいも」は凄かったし、報われることがなかったキャラが成就するという初めて体験したゲームの衝撃は凄まじかった。

最後に挙げるのは「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(通称:俺ガイル)」。

私はマンガが好きなのだが、なぜか2作品もラノベが入ってきた。そう、これもラノベ作品である。

これもアニメから入ってハマって原作のラノベを買って‥という流れは先程と一緒。

何が違うのかと言うと、この作品には私のマイベストヒロインがいる。

『一色いろは』というキャラクターが出た時には、稲妻に打たれてしまった。

作品としては10年以上は前のはずだが、いまだにトップの座を譲らないのである。

愛称が「いろはす」というのだが、飲料水の「いろはす」を見るたびに尊いと思えるほどには毒されている。

ちなみに、当然のようにメインヒロインではない。

すべてが可愛い。可愛いは最強。

おっと、熱がこもりすぎて長文になってしまった。

私なら、なんてものを長い間見させられているんだろうと携帯を投げているだろう。

ここまで投げずに読んでくれている貴方は神様だ。

そんな神様に最後の魂の叫びをしたいと思う。

「私もそんな中学高校生活を送りたかった!!!!」

「時を戻せるなら、そんな青春を謳歌したい!!!!」

「私にも、そうはならんやろ展開をくれ!!!!」

血涙出しながら叫んだら、少しは落ち着いたと思う。

冷静になって思うのは、学生生活を青春で謳歌しなかったから、その反動でそうはならんやろ展開なラブコメとかハーレム系が好きになってしまったように思えてならない。

まぁ、そのおかげなのか色んな作品を楽しめたりしてると思うと悪くない。

思いがけず長文になってしまったが、ここまで読んでくれた神様に「貴方が印象に残っている恋愛作品」があれば、個人的に興味があるのでファンレターでもいいので送ってもらいたい。

しずかなインターネットのはずが、心が暴れたインターネットになって申し訳ない。反省はしてない。  終

@nekon
よく眠り よく遊びたい人