自分が親になっていなので想像することしかできない。正直、親になったしても両親が自分に対してどう思っているかは想像するしかないのだが。
つい先日、実家に帰る必要があって、ついでに祖父の墓参りについて行ったら喜ばれた。
祖父の墓参りについていくと喜ばれる感情って何なんだろう。ある種の推し活みたいなものに近い感情なのだろうか。自分の好きなものには周りの人も同じように好きになって欲しいみたいな。
そう思うと自分は自分が好きなものを他人にも好きになって欲しいとかあまり思わない気がするな。
両親に健康を心配され(特に今不健康というわけではない)、長寿するような祈りを良くされる。が、自分は両親をそこまで好きではないので、長寿を祈られるとその長い人生ずっと親に視られるような感覚になってしまって、ものすごく否定したくなる。
子に対して抑圧などあるとき、それは親にとって正解があるんだろうな。残念ながら両親の正解にはなりたくないという念を抱いてしまったので、これが叶うことは無くなってしまうのだった。
この歳になってきてだいぶ収まってきたけど、やっぱり両親は子に対しての自他の区別が弱いような気がする。
実は親子って血がつながっている他人なんですよね~