インフルエンザ、四半世紀ぶり

ねます
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先週日曜日の午後、体調がぱっとしないので体温を測ったら37度5分より少し低いくらい。そのまま布団に入り、夜にもう一度確認したら38度を超えていた。どこかが痛いとかつらいとかはない、が、布団の中で湯たんぽを抱きしめているのにやたら寒い。これが悪寒というやつか、と目を閉じた。

多少下がったとはいえ、まだ38度に近い体温を保つ月曜日の朝。仕事を休み、病院へ向かう準備をする。近所の発熱外来に電話をしたら「午前中の受付は終わっているので午後なら受け入れるが、混んでいるので診れるかわからない」とのこと。呪いの言葉を飲み込んで、少し離れた別の病院へ。

結果、インフルエンザだった。今は薬を一回服用すればよいらしく、2錠で2千円の薬をもらって帰宅。パーテーションで隔てられた隣のコロナ陽性者はそのまま誰にも会わないよう別口から帰っていたが、私はインフルエンザなので堂々と正面入り口から出ていく、くだらない優越感。

家について、職場に今週は休む旨を伝えて、薬を飲んで寝る。

小学生の頃は毎年のようにインフルエンザに罹患していた。鼻くそとか食べちゃうからだろうか。試しに数えてみたらおおよそ100÷4の数字ぶりで、久しぶりとかよりもそんなに経ってたんだ!?の驚きが強い。

起き上がれるようになってからは、なんでもいいから体が情報を欲しているのか読書が進んだ。いや、単純に読みやすいいい本だったのかもしれない。

月曜日は9日ぶりの出勤。軽い年末年始になってしまったが、あの「あけましておめでとうって、言うぞ、言うぞ!!」の緊張感がいまだに苦手である。ご迷惑おかけしたのは事実だが、その挨拶が今からだるい。

@nemasu
明日に備えて もう 寝ます