ロルバーンのノートが好きだ。

ロルバーンはドイツ語で「滑走路」という意味らしい。最初に使ったのは高校生の時で、確か大学受験に関するメモを書き留めていた気がする。定番品のネイビーのカバー。クリアポケットに付箋を入れて持ち歩き、角が擦り切れたカバーはかえって愛着がわいた。通信制高校だったので大学受験はちょっとした挑戦だった。時代はスマホではなくガラケー。オープンキャンパスや試験日の高速バス、ホテルの予約は自分でしていたから手帳やノートが必須だった。あと、単純に文房具が好きだった。
大学時代はデルフォニックスの合皮カバーの手帳を愛用していて、ロルバーンのノートを使っていた記憶があまりない。再び使うようになったのは社会人になってからで、仕事を覚えるためにメモを取るのがロルバーンだった。転職を繰り返したので何冊使ったことか。
数年間雑貨屋で働いていたことがある。もしかしたら高校生の私が最初のロルバーンを買ったお店だったかもしれないが、正確な記憶はない。ステーショナリーも担当していたので、ロルバーンやデルフォニックス製品も取り扱っていた。他にもラコニックやマークス、ハイタイドその他色々なブランドがあって、あの頃は手帳を見てブランドを当てるのが得意だった。もう何年も前のことなので今はちょっと自信がない。というか手帳自体が売り場から減った気がする。
それにしても、今のロルバーンブームは想像できなかった。私も元々集めてはいたけど、考えてみればロルバーンはコレクター魂に火がつきやすいというか、バリエーションが魅力的だ。限定品が多いから尚更手に入れたくなる。
リングを外してカスタマイズする人もいるけど、私はそのまま使う派。最近は読書会ノートを作った。読書会についてはまた後日書きたい。