2023/11/24の日記

nemuinuu
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 この一週間おやすみを取っているわけですが、何時に就寝しても11時くらいに起きてしまうのは、わたしがそういう生きものなのだなあということがなんとなくわかってきました。

 今日はおでかけするタイプの予定がなく、おやすみも終わりが近づいてきていて、なにか生産的なことをしようかなと思いつつ、やっぱり飛ぶように時間が過ぎてしまった…おやすみの方が時間が過ぎるのが早く感じます。仕事をしているときは一週間って永遠に終わらないのに。

 Bad Buddyは3話まで進みました。ロマンスというよりは今のところコメディに振れていて、中学生とかのときにクラスの男の子たちがきゃっきゃしているのを見てかわいいなあと思っていたときの気持ちと似てる(パットくんやパーンくんたちは大学生ですが…)。ロミジュリと聞いていたのでもっとぎすぎすしたりままならない恋路だったりするのかなと思っていましたが今のところパットくんもパーンくんもお互いのこと恋人じゃなくてもすごく素直に喜ばせようとしていて非常によいです。

 夕方はBOOKMARKゆる読書会(@honwotakusanyom)で今週日曜にお話しする予定の本、郊外少年マリクを読みました。細かい感想は読書会に任せるとして、日が落ちるタイミングだったのもあり、パリ郊外という(言ってしまえば)蟻地獄から確率のおかしいガチャみたいに抜け出せたり抜け出せなかったりする少年たちの姿に自らの姿をうっかり重ねてしまうなどして、小説自体は希望のある終わりだったのにじわじわと気持ちが落ち込んでしまい、あわてて生産的なことをしようと思って転職活動をひとしきりしました。えらすぎる。でもこれも自分がどうしたいかをしみじみと考え込んでしまうと本当に気持ちが落ち込むんだよな…… 自分を苦境から救うための行いをすると気持ちが落ち込むというのはどういう機序なのだろうと思わずにはいられませんが(なんか説明がつくようなしくみなどがあるのだろうか)とりあえず転職サービスのひととの面談をいくつか設定するなどしてえらすぎました。継続していくぞ。

 関係あるようなないような話ですがわたしは2017年から2018年にかけて(もう6年も前の話だ…おそろしい)ヒプノシスマイクから横滑りしてフリースタイルダンジョンとその周辺の日本語ラップにはまっていた時期がありました。郊外少年マリクを読んで思い出したのが、T-PablowとBAD HOPで、BAD HOPはもうすぐ解散するらしいのですが、川崎が彼らにとってのパリ郊外だったんだろうな、とぼんやりと思い、2023年にBAD HOPを聴くことのいろいろを思い、最近また日本語ラップをときどき聴きたくなるのだけど、2017年のわたしよりも2023年のわたしの方がお金を持っているだけに、もうちょっとクリーンな消費(定義は?って感じだけど、最低限のやつとして作り手が犯罪をしてないとかね…)のことを考えてしまい、しかしHIPHOPに何を求めてるんだよという気持ちもあるなと思い…これはまとまってない話です。

 あと今日は3週目にしてやっと!!!Last Twilightをリアタイできました。Last Twilightはすごく優しい話で、DayくんもMhokのことも本当にいとおしくなり、恋愛になってもならなくてもいいな、と感じる。BLだから恋愛になるんだろうけど、付き合ってなくてもふたりとも人間のことを大事にできるだろうから…でも来週あたりからお互い好きって意識し始めてどきどきしたりそわそわしたりぎこちなくなったりとかするのかな…それはめっちゃかわいいから観たいな…観れそうでうれしいです。しかしいま3話ですがここまでわりと毎話きちんとオチをつけて終わってくれるので本当にありがたい。映画を3本観た感じの満足感。

 最近はSpotifyのT-Pop Nowというプレイリストを無限に聴いています。T-pop、やさしくて、ききやすくて、プレイリストをランダムに聴いていてもスキップしたくなることがほとんどないからすごいな。肌に馴染む。このへんから新しい好きなアーティストとかも見つけたいです。ちょいちょい更新もされているっぽい。

 最近、何かを褒めるときに、みやすいとか読みやすいとか聴きやすいとか言ってばっかりだな、とふと思ったけど、頭の可処分領域が減っているから摂取しやすいものばかり好ましいと思ってしまうのか、それともこれまでまわりのものが全部手が届かなく見えていたのが、摂取してみると意外と自分で作っていたハードルよりは低かったなと思うためどれもみやすく感じられるのか、どっちだろう。

 しずかなインターネットのムード機能を試そうと思っていたのに、今日も忘れたまま書き終わってしまいました。

@nemuinuu
できるだけ毎日23:30からの30分間からで日記を書きます。