三日坊主どころではないことになってしまい、25日は日記を書きそびれました。なぜならむちゃくちゃお酒を飲んで本当に久しぶりに真剣にむちゃくちゃなことになっていたからです。25日の日記終わり。反省…
ところで今日は明治大学で行われたBLとLGBTQのシンポジウムに行ってきました。昨日からやっていたのだけど、今日はタイBLの話をする日ということで今日だけ参加しました。
そもそもタイBLにはまってまだ2ヶ月なので知らないことが本当に多く、全体としてめちゃ勉強になったのはそうとして、午前中はタイBL自体の話、午後はタイBLのファンダムの話でして、ファンダム研究についてはわたしは個人的にわりと警戒しているのですが(同意なく研究対象にされるのがいやだなという思いがあり…)今日登壇した先生は3人ともなんらかのかたちでファンダムのなかの人間であったためすごく安心して聴けました。あと、説明しがたい感情なのだけど、BLとかShipperとかShipping行為について学術的に話されているのを聞いていると、なんか、泣きそうになるな…と思った。そんなに規範を内面化しているつもりはなかったけど、Shipperとしての自らが、いていいんだ、みたいな気持ちになるからかな。文系の(と雑にまとめてしまうけど)シンポジウムに行くのは初めてでしたけど、すごく身近な話を真剣に大勢で研究しているということ自体がめっちゃおもしろいなと思った。
他にもおもしろかったポイントはいっぱいあるけど、最後の総合討議で、タイはとか日本はとかShipperはとかLGBTQ+当事者はとか、つい括って話してしまうけど、本当はその中には多様な人間がいるはずだ、という話が出てきたのが本当にそれそれ~!と思った。分布の端っこにいがち人間として、そこに人いるの見えてるよ、されるのはやっぱうれしいから。あとBLはshipper(女性であることが多く、性的欲望を抱かない方が望ましいという規範がある)のためのファンタジーだからという気持ちと、とはいえ表象の元になる現実のゲイもいるという気持ち、こころがふたつある(原文ママではない)という話もあり、こころがふたつあっていいんだ!わたしも心がふたつある!どっちの心もある!と思った。あと観たことあるドラマとか知ってる俳優の名前が出てくるとやっぱうれしくなっちゃうし知らない俳優とか観たことないドラマが出てくるとこれから観るぞ~と思ってわくわくする。行ってよかったです。
あと今日は郊外少年マリクのゆる読書会をしてCookingCrushの1話を観ました。明日からまた会社に行かないといけないと思うと心が本当に久しぶりにじりじりした焦燥感に駆られる。やだなあ。またムード機能を試すのを忘れました。