モビリス所属の調査員。
性別:雌雄同体
年齢:60代(人間換算で20代後半くらい)
身長:165cm~300cm
(触手の伸縮によって変動)
体重:70kg
一人称:俺
二人称:お前/あんた
声質:少し低めの少年のような声
好き:魔道具いじり/砂糖菓子/ふわふわの物
苦手:騒がしい場所/激しい運動
口調は少しぶっきらぼうで、他人にも自分にも厳しいタイプ
周りからは素っ気ない印象を持たれるが、実際は仲間思いで心配性 相手の事を考えた結果、つい厳しい言葉をかけてしまいがち
『ナゾノタコモドキ』の白変種。アルビノとは違い身体機能は正常だが、幼い頃から何故か体が弱い。くしゃみで肋骨が折れる。
通常のナゾノタコモドキとは違い、頭部と下肢の触手が白く、真珠のような光沢がある。発光体はネオンピンクで、目元の模様は銀色。体色で差別を受けることは無かったが、周りと違う自分に劣等感と息苦しさを感じていた。
幼少期から霊力や魔術に強い興味を持ち、独学で様々な魔術を修得する。モビリスの調査員となった後は、業務の合間に時間を見つけては資料室に篭って勉学に励んでいる。
虚弱体質故に野外調査へ出る事は殆ど無く、モビリス内から遠隔で調査員達をサポートする。読図が得意で、道が複雑に入り組んでいる土地でも正確に調査員達の現在地を把握し、目的地まで誘導する。
メルススとは同族で歳も近いせいでよく兄弟に間違えられるが、生まれも育ちも全く違う赤の他人。「同族だから」という理由だけでメルススのサポートを命じられるが、好奇心のままに好き放題やるメルススに手を焼いている。
自由過ぎるメルススとはよく衝突するが、内心では彼の無鉄砲さを羨ましく思っている。
魔道具いじりが趣味。魔術機構の知識は研究員に匹敵する程で、調査員達が使用する魔道具の改良や修理を任せられる事も。
メルススと共にドニの研究室を訪れるのが密かな楽しみ。