何かのスピーチコンテストみたいなものに参加して好評を得たらしいのだが、自分がやったのは似非手話的なボディランゲージで、本当に何かが伝わったのか疑問に思っている。
表彰式がおこなわれたツルツルとした床の屋内には緩やかな傾斜が付いていて、広間の頂上を目指してほふく前進のような格好で進んでいく。
外に出ると大きなタワーというかモニュメントがあり、懐かしさを感じる。丸っこい太めの曲線で構成された東京タワーみたいなイメージが近いだろうか。
昔、この近くにあった金網に、百舌鳥の早贄みたいに何かを残したような記憶が蘇ってきて、当時の名残を探してみるが、特にこれといったものは見当たらない。
中国語っぽい言葉を喋っている頭髪のない男性がいて、何かを大事そうに抱えながら、目の前の崖から飛び降りた。
下は海あるいは湖だったので、かなりの高さはあったものの、うまく着水すれば一命は取り留められるのかもしれない。自分が彼の立場だったとして、そこまでして大事に抱えたいものが果たしてあるだろうか、と思う。
起床。
いつも夢メモに使っていた筆記用具のハイテックCをどこかに置き忘れてしまったため、今朝は代わりに筆ペンを使ってみたが、メモの半分くらいが判読できなかった。寝ぼけながら筆みたいな柔らかい感触の筆記用具を、あお向けで使うことの難しさを知った。