城下町の夢

love-neniye
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公開:2026/1/30

曲がりくねった坂道を下り、城下町へと向かう。

 そういえば昔、通学路にこんな感じの坂道があったことを思い出す。急な勾配のうえ、直角に近い見通しの悪いカーブが二つあり、住宅も多いため朝の時間帯は車も通るという、通学路にしては悪条件が揃っている道だった。通学路としてはふさわしくない道だったかもしれないけれど、道としてはその危険さを面白がっていたような記憶がある。

 城下町の入り口付近で、N郷君とすれ違った。こちらには気付いていないようだ。どうやら仲の良い友人と新しくインターネットラジオ番組をやるらしく、そのことをしきりに口頭で宣伝しながら歩いていた。

 この城下町にやってきたのには理由があった。自分が所持しているプラスチック製の保険証は「浅い」保険証で、世の中にはもっと「深い」保険証があるという噂を聞いてここにやってきたのだった。

 とはいえ、この町に何かの手がかりがあるようには思えない。


起床。

 城下町というに相応しい雰囲気はあるものの、城の姿はなかった。城はもう現存はしていないタイプの町ということだろうが、どうして城下町だと思っていたのかがよくわからない。

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@neniye
主に夢日記を書いています。少しずつ pdbq.neocities.org に移行中。