図書館あるいは書店にいる。
音楽家の伝記みたいなものやいろいろなプログラミングの言語の解説書などが置いてある本棚の前を歩いている。
ふと気になった、『二人で素敵な本をつくるための本』を手に取り、本を開いてみる。
「差異は最小限にする(印刷のずれが最小限になるようにする)」
「お互いが許容できる26%くらいで妥協する」
などと言ったような、あまりピンと来ないようなTipsが、まるで何かの名言集であるかのように、どこかの浜辺の写真を背景にして書かれている。
初見でピンと来ないだけで、結構大事なことを言っているのかもしれないと思ってもみたが、やっぱりそうでもないと思い直す。浜辺の写真が軽薄さを出しているような気がする。
連れ(ワイフ)がやってきたので、そっと本を本棚に戻して、とくに借りたい(買いたい)本はない旨を伝えた。
起床。
子供が新聞を読みたいと言っていたので、こども新聞を取っているのだが、読んでいる気配がない。