座椅子スキーの夢

love-neniye
·
公開:2025/10/23

川の近くの公園で、見知らぬ若者が数名たむろしている。最近はあまり見なくなったが、昔はよくこの公園がスケートボードの練習場所として使われていたような記憶がある。ただ、その若者たちが乗っていたのはスケートボードではなく、ひじ掛けのある座椅子だった。

 車椅子の車輪を手で回転させるように、ひじ掛けの上で手を前方にスライドさせると、どういう仕組みかはわからないが、座椅子も前方へ滑るように動く。正式名称は知らないが、「座椅子スキー」と呼ぶのが適切な気がする。座椅子スキーを見たのは初めてだったけれど、なぜか「ようやく自分の住んでいる市町村でも座椅子スキーをやる若者が出てきたな」という、少し誇らしい気分になった。

 座椅子スキーに興じる若者を横目に、川にかかっている橋を渡り切ると、本屋の中にいた。暖色の絨毯が敷かれていて、それなりに広く、取り扱い書籍が豊富そうな本屋だと思った。店内を歩いてみると、コミックスの取り扱いが多いように感じた。漫画に出てくるキャラクターのぬいぐるみなど、関連するグッズが豊富に取り揃えられている印象だ。

 ドラゴンボールに「アボカド」という新キャラが出たらしく、そのぬいぐるみが大量に置いてあるコーナーがあった。アボカドの見た目はトランクスの子供時代に何となく似ていた。地球人ではないらしいが、どこの星の人なのかはわからなかった。


起床。ここのところ、急に寒くなりすぎではないかと思う。

Permanent ID of this document: 6PGHH1M55KP4K4PPDG4R8CF4D7

@neniye
主に夢日記を書いています。少しずつ pdbq.neocities.org に移行中。