マスゲーム、駐車場のパイプ椅子、ナポリタンの夢

love-neniye
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公開:2025/10/22

グラウンドでマスゲームっぽいものの練習をしている。人数は数十人いる。学年全体ぐらいだろうか。

 マスゲームの最初のほうの動きだけはなんとなく覚えているが、途中からの動きはまったくわからない。自分は隊列を抜け、グラウンドの脇で他のみんなの動きを感心しながら見ている。

 すると一部の人たちから、「なぜ一緒に練習しないのか」、「みんなやっているのに」という調子で言い詰められてしまった。確かにそうかもしれないが、参加したい意志を表明したわけでもないし、そもそもこれが一体何のイベントなのか、いつ行われるのかも自分は知らない。そんな不満を持ちつつも、みんなが並んでいる隊列に混じり、なんとなく周りの動きを真似してみる。

 でもやっぱり気が乗らないので、そっとグラウンドから去ったような記憶がある。

場面は街の繁華街に変わる。商業ビルの上のほうのフロアに向かおうとして建物の中に入ってみるが、中にはエレベータが見当たらない。エスカレータもない。もしかしたら階段はあったのかもしれないが、階段で昇るなら別に行かなくてもいいやと思って、ビルを後にした。

 道路沿いを歩いていると、左手側に広めの駐車場があった。そこでは若い男性が数名いてパイプ椅子を並べている。何かのイベントの準備をしているようだ。

 彼らをまとめていたのは高校のときの同級生だったK君だった。「俺も君たちくらいの頃にこういうイベントやったことあるから大丈夫だよ」というようなことを言っているのが聞こえた。ということは今準備しているのはおそらく音楽関係のイベントで、K君は後進を育てているんだろうな、と思った。

 K君はこっちには気付いていなかったので、とくに挨拶もせずそのまま道を進んでいった。

道路沿いを歩いていると、地域のお祭りらしきことをやっている場所があった。大規模ではないが、近所の人たちが出店している屋台などもあって、ちゃんとお祭り感がある。

 そこにいたのは、これまた高校のときの同級生だったT君だった。そういえばT君はお祭り好きを自称していたということを思い出し、こういった地域のお祭りにまで参加しているのか、と感心する。

 道の脇の石垣の上に何かがあることに気付き、よく見てみると皿に盛られたナポリタンだった。T君が言うには、この地域では縁日のやきそばと同じくらい、お祭りのナポリタンが有名らしい。そんな話は今まで聞いたことがなかったように感じたが、そういえばこのお祭りナポリタンの起源を調べようとしていたことを思い出す。


起床。やはり起きたときにカーテンは閉まってて静かな環境だと見た夢を思い出しやすいように思う。

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@neniye
主に夢日記を書いています。少しずつ pdbq.neocities.org に移行中。