目の前にテキスト文章がある。その内容は覚えていないが、フォーマットはMarkdown形式っぽくみえる。
その文章を先頭から読んでいくのだが、文章を読むというよりは文字列を1文字ずつ取り込んで処理していくといったほうが適切で、まるで自分がコンピュータープログラムを解釈するための字句解析器(lexer)あるいは構文解析器(parser)になっているかのような感じがする。
文章をパースして解釈していくと、着ていた下着が下半身の方からだんだんなくなっていく。ほつれた生地が引っ張られていく感じで、少なくとも下半身はほぼ裸に近付いている。
起床。下半身は裸になっていた。
寝起きの所感としては、タコが自分の足を喰うみたいなことなのかな、と思っていたのだけども、考えてみるとここ最近ずっと昔の夢日記を読み返していた影響もあるのかもしれない。
最初は何か書きたいなという気持ちがあって始めたんだけど、プライベートなことや自分の主義主張みたいなものって、自己検閲が強く働いてしまう感じが強いから書き出しにくいなと思っていた。だから寝ているときにみた夢なら気楽に書きやすいや、というのがあったんだけど(とはいえ、実際にはいろいろとぼかしたり、略していてたり、書くときに少なからず検閲もしてるなとも思うけれど)、よくよく考えてみると、寝ているときに見た夢のほうが個人的なものに溢れていて、赤裸々な部分もあるかもしれない。だから夢の中で起きていた「読めば読むほど自分が裸になっていく」という現象について、荒唐無稽なことでもないな、という感じがある。
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