寒過ぎてビールは休み🍺
注文したティーポットが届いた。早速、特上玄米茶を用意して「ベイビーわるきゅーれ」を観る。最初はどういうノリか掴めず、じっ…と静観していたが、ゆるゆるとパズルがハマっていく感じが心地よく、アクションシーンの引きの静けさがどこか俯瞰的で、熱がじわじわ上がってくセンスの良さを感じた。じんわり後から加速するタイプの良作だ。もう一回観て、続編を観ようかな。
主演の二人の眼差しが、どこか寂しくて、空虚で、破滅的で、あっけらかんとしていて、可愛くて、強くて、とても気持ちがよかった。
私は死体処理業者の田坂さんが好き、台詞がいい。設定はキャッチーだけど、脚本が本当に上手い。(字幕と共に観たので、言葉の一つ一つがシンプルだけど、滲ませるような感情の出し方をさせるなあと思った)
最近は男同士の戦いばかりをみていたので、その延長線上で観れたのも良かった。自宅でなんでも観れる時代だけど、映画は映画館で観たいなーと思いつつあったかいお茶を何杯も飲んだ。