この前、早朝にやっている珈琲会に行ってきた。朝早く公園に集まって、珈琲を豆からひいて飲み比べる会。参加者はだいたい4人から5人くらいで、挽き方とか淹れ方とか味とかを、わいわい言いながら飲む。
まあみんなよく知ってる。豆の種類、どれくらい細かく挽くか、お湯の温度、お湯の注ぎ方。珈琲を飲み始めて思ったのだけど、とにかく変数が多い。素人は同じように入れても味が変わるという。
理系なので抽出とかフィルターとか何か説明することはできるけど、あまりそんな気にはならない。だいいち楽しくない。それより、朝日の眩しさとか寒さとか鳥の鳴き声とか、そんなものと一緒に珈琲を楽しむ時間にしたいなあと思う。