理系である。世の中からは科学のことをよく知ってる人と思われる。それはそうなのだけど、理系にとってのコアは知識ではなく、分析能力や論理的思考にある。
つまり、現状はどうなってる、課題はなにか、うまくいかない原因はこれではないかという仮説立案、それを確かめるための実験、みたいな話。どんな時でもPDCAを回して課題を解決できる人が理系。採用面接官をやっていた時も、この問題解決能力を中心に見ていた。
でも。世の中論理だけで解決するわけじゃない。もう一つの車輪は意思。こうしたい、こうなりたい、これを良くしたい。意思と論理的思考が組み合わさって初めて、人間社会の問題は解決できる。自分も含めてだいたいどちらかに偏るので、もう片方を強化しないとと気づいた人が伸びる。
ところでこの話。書きたいとは思ったけど、書いてみたがあまり楽しくない。書いて楽しいものとは何か、もう少し模索が必要。