アメリカでの生活のセットアップは、まず車を借りるところから。ないとどこにも行けないので、ホテル近くで手続き。そこからアパート借りて車を買ってという作戦。わらしべ長者みたい。
日本と違って右側通行、ウインカーとワイパーが左右逆というのは知ってたけど、歩いて横断歩道渡るときに左から確認しないといけないというのは盲点だった。一度ひかれかける。
あとはラウンドアバウト。交差点がロータリーになってるやつだけど、中央でぐるぐる回ってる車が優先。これがなかなか入れなくて後ろからクラクション鳴らされる。国際免許で運転してるので、事故るととてもややこしい事になる。
大学の駐車場の申請をしに行く。学生は建物から遠くの駐車場、職員は近く。窓口でお前はなんだと聞かれる。Visiting scholarだというと学生扱いされそうになる。押し問答の末、何とかFaculty扱いしてもらう。
後で思い知るのだけど、ここでは自分は外国人なのだ。生活のあらゆる場面で窓口での交渉を強いられることになる。次は難関のアパート。