年末の落ち込みそのままに、年明けの立て続けの暗いニュースを浴びてさらに気が滅入ってしまった。そんな時に限って日常の中でも精神が削れるようなことが多発してしまって、今日は久しぶりに思い詰めて数年前に買った死についての本を探してしまった。けれど、どこにもなかった。そういえば、息子が生まれたときにしばらく死んではならぬと思って、処分してしまったのだった。 そうだよな。生きていかねばならないよな。あの本をあの日、資源ゴミに出した私を恨みながら、感謝している。ngtr