静かに生活して刺激から少し離れてみると、これがデフォルトで良いんだろうかと最初は不安になる。
落ち着いている時の気分はこれくらいでいいんだ、と認めることで躁期からも鬱期からも回復していると改めて実感する。
凪いだ心は、穏やかでほんの少し寂しい。
その寂しさを不安に思わせるのが「刺激」と「興奮」で、その不安も丸ごと抱きしめると、静かな凪の心になってくる。
私の凪の心は薄い灰色と淡い水色とオレンジが混ざったような色をしている。
日々寂しいと思っているのも「なんかいいな」と思える日がもっと増えたら嬉しい。