はじめの記事 -文系でも理系でもない取るに足らない人の話-

niaka3dayo
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アジャイル勉強法の記事に触発されて、私もアウトプットをがんばろうと、今日はいろんな場所に登録をしまくったり、記事を書いたりしていました。

意外と自分の周りの情報や、おかれている状況を整理するだけでも冷静になれるものだと思いました。

しずかなインターネットについては、どんな記事を置く場所にしようか、悩んだのですが、この特性を考えると、普段あまり口にしないことや、夢の話、自分に言い聞かせるような他愛のない話を書き出す場所にすればよいのかなと思いました。

さて、物書きの習慣などがあまりなかった私ですが、数人のブロガーさんを見て気づいたことがあります。

それは、どの人も私よりは文章の構成力や語彙力は圧倒的に上だなと。そのうえで、結構な人が自身を「文系」とか「理系」というカテゴリに当てはめて自覚しているのだなということにも気づきました。

私の考えでは、文系というのは、人文科学、社会科学、法学、経済学のような、言語・文化・社会に関する学問が得意な人のことなのでしょう。

理系は、自然科学、工学、医学、数学などをメインに学んできた方のことなのでしょう。

はるか昔、私も進学校の高校に通っていましたので、自分の進路に応じてどちらかの道を選択する必要がありました。

しかし、私の通っていた高校は進学校でありながら、普通科ではなく総合学科でした。総合学科の高校というのは、大学と同じように単位制で、自身の好きな科目で時間割を作成できます。

まあ、実際はそれは建前で、進学するなら、ある程度とる科目は決まっているので、ほとんど自分で選べるスペースは残っていなかったりするのですが…

私が、文系・理系という、進路の理からいつの間にか外れてしまったのは、そうした総合学科という特殊な環境によるものでした。

ハッキリ言って、文系の科目も理系の科目も好きとも嫌いとも言えなかったうえに、将来のビジョンがあいまいだったので、どちらかを決められず、かなり中途半端な科目選択をしてしまったのです。

思えば、そこから先は地獄でした。私はパソコンを触るのが好きで小さいころからいじって遊んでいましたが、情報系の科目やプログラミングは学校側の準備が整っておらず、ほとんど受けられなくて残念な気持ちだったのを覚えています。

その頃の夢を、私は昨日見ていました。

結局、その後高校3年生で、私は性別違和や、自分の在り方に必要以上に悩み、いろいろあって虐められ、全てを諦めて高校を中退しましたが、意外となんとかなってしまうものです。

高校中退しようとも、実家から半ば追い出される形で一人旅をしようとも、人生詰んだなって思っても、簡単に人生は終わってくれないもんです。

潔く死ぬことも、キレイに生きることもできませんでした。

そんな私が30歳になってやっとウェブエンジニアになるという夢を達成できたのです。30歳ですよ。みんなが22歳とかで就職してる中で。

遅くなりました。本当に、遠回りしすぎです。同年代はみんな大先輩です。

それでも、ボロボロの状態でも、どんなに小さな一歩でも、夢に手が届くと、つらい時もがんばろうって気分に不思議となれるもんです。落ちこぼれた先の砂利道の人生でも、得たものは、あったみたいです。

まだ夢を見て、生きてたいので、明日も勉強するんです。おやすみなさい。

@niaka3dayo
好きなコトなんでも手を出すから多趣味。落ち着きたいな