朝早くに目が覚めたので、7:30という私史上とても早い時間に書いています。
今朝は夢に読書が出てきましたから読書の話でもしましょうか。
私の読書人生は、小3のときに司書の先生から薦められた『若草物語』でした。創作自体は小2からしていました。しかし多分この話と出会っていなかったら私は読書にハマることすらなかったかもしれない。そのくらい衝撃的な出会いだったなぁ……。とは言え、私はどこかの誰かさんと違って読んだ本の内容を覚えていられないので、先日資料のためネットの海をひっくり返していたらその時の記憶がほんのりと蘇ってきました。また読みたいなぁ……。
高2からは先輩の原田宗典さんを愛読。原田さんのエッセイが大好きでした。入り口は当時の担任が「新聞に掲載されていた」という理由で、ホームルームで朗読した『17歳だった!』。原田さんの若かりし頃に書かれたエッセイはどれも秀逸です。
原田宗典さんはエッセイも書かれていましたが、本業(?)は純文学短編小説。こっちは私の心にはあまり残っていません(先輩、すみません)。その原田さんが長編小説を書かれるようになり、なんとなく本屋で手に取ったのが『スメル男』という文庫本。とある男の、体臭がめちゃくちゃ臭くなって東京都内を大騒ぎに陥れる……というお話。文字が脳内で映像として浮かんできて、「ああ、これ、映画で観たいなぁ……」と当時は思いましたし、今でも思っています。
あ、このあとお仕事だ!まだ時間は早いけどそろそろ布団から出ますか。寒い日なので皆様もご自愛ください。
では。