茨城県に「荒川沖」という地名がある。
東京の東部を流れる河川の荒川は近くにはない。なんなら、内陸の町だ。海からも結構遠い。
地図を何気なく見ているとこういう出会いがあり、それをすぐに調べられる良い時代になったと感じている。
奥の細道に同行した松尾芭蕉の弟子、曽良が土浦に向かう途中立ち寄ったこの場所で詠っている。
風吹けば残る尾花の波立ちてげに荒川と見るべかりけり
茨城県に「荒川沖」という地名がある。
東京の東部を流れる河川の荒川は近くにはない。なんなら、内陸の町だ。海からも結構遠い。
地図を何気なく見ているとこういう出会いがあり、それをすぐに調べられる良い時代になったと感じている。
奥の細道に同行した松尾芭蕉の弟子、曽良が土浦に向かう途中立ち寄ったこの場所で詠っている。
風吹けば残る尾花の波立ちてげに荒川と見るべかりけり