時々、めちゃくちゃ腹が立つことがある。
そういうとき、何でこんなに腹が立つんだ？って考えると、大体「ナメられたと感じた」んだなって納得する。
「好きなもの、憧れてるものをバカにされた」「自分に近しい属性の人がバカにされた」みたいな場面に遭遇したとき、
「つーことはよォ！それが好きなオレのこともバカにしたってことだよなァ！？ナメやがって！！！」
と、心の中のヤンキーが勝手に叫び出して、腹を立ててしまう。
実際にバカにされてる対象に入ってることもあるんだろうが、そういうときは自分自身の気持ちで怒れば良いんだけど、
心の中のヤンキーが勝手に怒ってるとき、それに気付けないと、冷静なフリをして、それっぽい理由を付けてしまいがちなのが良くないよなって考えてる。
「言われた人の気持ちを考えろよな！？」みたいな都合のいい正論を引っ張り出してきて、正義ポジションに入ってしまうと、後の怒りは「義憤」として処理できてしまうので、止まる機会を失ってしまう。
インターネットの炎上、「叩きやすいやつだけ叩いてる」みたいな説がある。
そういうことを考えて声を上げてる人もいるんだろうが、ヤンキー理論だと、「ナメられる」=「対等以下の相手に見下げられる」なので、ナメられセンサーが働くかどうかの話なんじゃないのかなって考えている。
明らかに格上の相手に事実で煽られても、「ナメてんのか！？」ってならないで、「くぅ〜ん」ってシライシヨシタケみたいになっちゃうもんな。
つまり結局何が言いたいかって、心の中のヤンキーが怒りだしたら、「いや、待てって！まずは腹ごしらえしてから、落ち着いて考えようぜ！」って言えるようにしたいよねって話。
それでもヤンキーが「うるせぇ！！！！今すぐカチコムしかねェだろォがよォ！！！？！！？」って言うなら、一緒にカチコムしかねェよなァ！？！？