2023年12月31日(日)
■今日は12月31日だって。2023年の最後の日って実感が全然ない。心がまだ12月20日ごろにいる。
今年を思い返すと仕事のことばかり思い浮かぶ。特にここ3ヶ月くらいが激動でそればっかり。つらい思いをたくさんした。ずっと苦しかった。
それで両親、特に母親と、親友にたくさん頼って話を聞いてもらった。いつもその話ばかりしてしまって申し訳なかったなと思うのと同時に、本当に助けられたと思う。感謝してもし足りない。聞いてもらえなければ確実に潰れていた。
■今年はたくさん旅行に行けた。祖母と何度も旅行に行けたのが嬉しかった。旅行のために上半期くらいで有給をほぼ使い切った。笑
■カメラを始めた。2台目も買った。
■友達と会って遊ぶのが去年までより多かった気がする。会いたい人達に会えた。いろんな話をした。全部楽しかった。楽しくない日は無かった。
もっと会いたかった人もいる。私の友人はもちろん、私を可愛がってくれる母の友人とも何度も会えた。それが嬉しかった。
これから先の私の人生にいてほしい人と、そうでない人が分かった。現時点で不要だと思う人との別れはもう済んだような気がする。
■今年はアーティストのライブになるべく行こうと思っていたんだけど、そのおかげでいくつものライブに行けた。オーケストラのコンサートにも。ライブに行くことのハードルが下がった。来年もこのハードルの低さを維持したいな。
2023年の初めにほんのり立てた目標を達成できた。目標を達成する気持ちよさ、心地よさが分かった気がする。
■そういえばコロナになってからずっと咳と痰が止まらなかったんだけど、やっと止まってきた。年を越すタイミングで治るようになってるの?
■兄に休職してることを言った。「そうなんだ、知らなかった」とだけ言っていた。兄とは今日ミニストップでアイスを買ったり、お雑煮用のもも肉を買いに行ったりしたよ。
■昨日兄と買ったプレゼント、本人にあげられた。可愛がってもらってたのに、私たち何もできてなくて…って言ったら、笑顔で「可愛がって良かったなあ」と喜んでくれて、「今日はこのまま着てる」と言って着ていてくれた。目が潤んでいたような気もする。嬉しいなあ。プレゼントして良かった。サイズもぴったりだったよ。
こういうことがある度に、可愛がってもらえるかは血縁では決まらないなと思う。
■そういえば、『健全な関係はたとえ親子であっても「相手は他人」という意識がしっかりあるから、他人との境界線があやふやな人からするとドライに感じる』というツイートを見た。『自分が最優先なのが当たり前なんだよね』というような話をしている人もいた。
言われてみればたしかにそうか、と思った。『自分が最優先』って言葉に、身勝手な人が自分の都合や権利を主張するイメージを持っていたけど、それだけじゃないかと思い直した。そうじゃない。本当にただ単純に『別個体』なんだよね。
■今年は良いことも悪いこともたくさんあった。
とんでもない奴も引いた。でもそれ以上に素敵な人にも出会った。
趣味も増えたし自分の好みや考えていることも年を重ねる毎に分かってきた。
来年は見つけたことや気づけたことを大切に持っていたい。
■同時に持っていたいのは、「気づいたからって不変のものとして扱わずに、もっと柔軟に、自分が変わっていくことを許していく」という気持ち。気づいたばかりの今は新鮮で大発見だと思うけど、必ず私が変化する時が来る。その時は捨てて、持ち替える勇気を持つ。捨てる時には何か新しいことが見つかっているから大丈夫。
■私はきっとこれからも大丈夫。
■良い年を迎えよう。