2024年4月13日(土)
親友が遊びに来てくれた!彼女は私の両親のことも気にかけてくれて、両親とも楽しく話をしていってくれるから、来てくれるとなると家族全員が喜ぶ。私だけじゃなく両親にとってもイベントなのだ。
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高校からの付き合いになる彼女は、「会えていない分知りたいから」と言ってこの日記を読んでくれている。そういう風に読んでくれるおかげで、私は取り繕わずに書いていられるよ。
これから書くことは、私が彼女に対してそうなのかなと感じていることだから、違っていたらごめんね。その時は教えてね…。笑
うちに来てすぐ、彼女は「最近元気なの?」と聞いてくれた。いつ話す時もそうだけど、彼女はどんな話もなんでもない風に聞いてくれる。深刻になりすぎず、軽くもならないように。その聞き方がいつも絶妙だから、私は自分が感じた温度感を偽らずに、そのまま話すことができる。
彼女のこういう優しさや気遣いは言葉の端々に現れている。加えて公平性も。彼女は、断定するのに根拠が足りないと思えば断定しない。そういうところが好きだなと思うし、かっこいいと思う。
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彼女はいつも自分の立ち位置を正確に把握していて、その上で言うべきこととそうではないことを分かっている。彼女の失言を聞いたことがないのは、彼女の才覚と、そういった日々の努力の賜物だろうと思う。
彼女は照れ屋さんなので、あまりストレートに感情を伝えることはしない。その代わり、選び抜いた短い言葉にこっそりと、心配や愛情といった大きな感情を乗せている時がある。そんな素振りは見せないんだけど、選ぶ言葉から溢れている。
勇気を振り絞って、ずっと言いたかった本音を伝えてくれるときもある。口に出すのは恥ずかしいけど、ちょっとうつむいてみたり、目を瞑ってみたり、おどけてみたりして、これならばと伝えてくれる。そうやって試行錯誤してくれている姿を見ると私はすごく嬉しくなって、私の中の最大限で応えたくなる。そうすると彼女はこっそりニコニコしている。私はそれで心があったかくなる。
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私が日記で眠るのが怖いとか書いていたからなのか、ピローミストをプレゼントしてくれた。パッケージがおしゃれで超ーー可愛い。
キラキラしてる感じに撮れてるかな?遠征した時に私を思い出して買ってくれたなんて、それはもう本当に愛だよ。💘
もらってから寝るまで我慢できなくて、試しに服にかけてみたらめっっっっちゃ私の好みの香りだったから、すぐに枕にもひと吹きした。寝転がると爽やかですごくいい香りがほんのり香って、リラックスを体感した。「これがリラックスってやつか…」と思った。
今日もひと吹きして、思い出しながら眠ろうと思う。ミッドナイトワルツって香りだから、夢の中で踊れるかもしれないね。
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少し前の日記で親に関する気持ちを書いた。彼女は「それにすごく共感した」と言ってくれた。正直、書いている時は『こんな風に思うのは自分だけかな』と思って書くか迷ったし、何度も消したり書き直したりした部分だったから、そう言ってくれて嬉しかった。私だけじゃないんだと思えたし、正直に書いて良かったと思った。
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帰りがけに彼女が握手をしてくれた。私の母ともしてくれた。前回も帰りがけに握手をしようと言ってくれて、そのときに「握手だけじゃなくハグもすれば良かったなあ」と思っていたから、今回はハグもした。
ハグでしか感じられない実在ってあるよね。人の存在の重みというか、それで初めて伝わる存在感がある。面と向かって話すこと以上に相手の存在を感じられる。彼女が本当にここにいるんだと直に感じられて、ハグの分、来てくれた事実に重さが乗った気がする。いつもよりも「来てくれたんだよな」と強く思う。ハグってすごい。できて良かった。
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また2人で写真撮るのを忘れたよ!次こそは…。