2024年2月7日(水)
■少し前の日記に書いた後輩、私の幼馴染や私の同級生ともいまだに親交があるらしい。中学からずっと。
私は進学と共に中学時代の同級生の99%と連絡を絶ったタイプだから驚いた。自分の話をして、他の人に話されてしまうかな、とかは気にしないのかな。
■昔の自分を省みて、これじゃ確かにダメだわな、でも褒めたり認めたりしてあげたいな、と言う様は美しいと思う。
■小さい頃ピアノを習っていて、最近また弾き始めたくなったから、弾きたい曲のメモを書き溜めてる。
当時は、いつも有名な教本?の練習曲を課題で出されていた。知らない曲ばかりだったから全然楽しくなかった。弾けるまで同じ曲を課題にされていたから、弾けない苦痛か、弾けた安堵しかなかった。それが毎週。
そして「この曲はやりたくない」「違う曲をやりたい」って思ったり、言って良いのか分からなかった。
そんな感じだから、かなり長く習っていたけど結局 今も楽譜を読むだけでは音符の長さ(?)が分からない。
親の教育方針がそうだったとかではない。私が従姉妹のお姉さんに憧れて同じ教室に通い始めて、楽しくはなかったけど要望を伝えられなかったって感じ。当時の私は流行りのものとかかわいいものは自分には似合わない、笑われると思っていたから、自分がやりたい曲を先生に言うのが恥ずかしかった。こういうのが好きなんだって思われたくなかったし、似合わないねって言われて傷つくのが怖かった。
■ずっと、私にとってピアノは課せられた課題曲を弾くものだった。苦痛の象徴だったかも。だから教室に通うのを辞めたのと同時に弾かなくなったし、部屋にあっても邪魔だからピアノは処分しようとずっと言っていた。母には処分するのはもったいないと止められた。それで何度か、小さな言い合いになったこともある。
■NHKの駅ピアノ・空港ピアノ・街角ピアノが好きでたまに観るんだけど、そこで弾いている人たちはみんな楽しそうに弾く。自分の好きな曲を。それが流行りの曲だったりする。私にはそれが衝撃的だった。それに、間違っても気にしない。というより誰も完璧とかそういうのを求めていないと思う。
結果として私は、私をコンクールに出そうとする先生の言いなりだったから「ミスのある演奏って駄目なんだ」と思っていた。でもこれを観て、こういうピアノってありなんだ、と思って、「いいなあ、私もこうなりたいな」と思った。
だからこれからは自分がやりたい曲だけやろうと思う。
↓
と思って早速1曲弾いてみた。すごい。時間が溶ける。また明日もやろう。
■最近こういう、私にも既に開かれてた道に気づくってことが多い。思い込みで呪いみたいになっちゃったものを解くような作業。
私にとってピアノはやりたくないものだったけど、曲ややり方が嫌だっただけなのよね。
ピアノの音は好きだよ。好きな曲を自分で弾けるようになったら、それはどれほど楽しいだろう。
■ねこちゃんいた!🐈
緑と相まってきれい。奥の低い木には小さな通り道があって、ねこの道になっている。
ハチワレ。だよね?
寄ってきてくれた。
すりすりすりすり
角からこっち見てる。
お風呂入ってるみたい。
■蝋梅も咲き始めた。
透けててきれい。透けてるの見えるかな。
■梅が咲き始めた。綺麗。桃やこぶし、木蓮、桜が今から楽しみ。