2024年1月31日(水)
■昨日の夕方、急に“越えた”感じがして今回の生理の一番つらい部分が終わった(気がする)。
終わる前は、食卓につくとか、朝起きる、正しい生活をする、動く、体を縦にする、とかがしんどくてできなくて、ツイッターを開いたりスマホの画面をタップするのすら高次の行動に思えた。でも両親には心配をかけないように起きた方が良いよな、姿を見せた方が良いよな、リビングに行った方がいいよなとか思ってそうして、より一層何もできなくなった。
予約を取っていたからこの状態で病院にも行った。先生ならこの状態を見せてもいつもみたいに「心のままに過ごしてね」と言ってくれることを期待して。
体を縦にするのがつらいから体は斜めに傾いたままで、上記のことと「最近本当に無理です」というようなことをもにゃもにゃ喋った。人に会う時の自分ではなく、ベッドに倒れているときの私みたいな状態だった。先生はいつもと違って、「どうしたの?」「家でも気が休まらない?」「そうなると困っちゃうな」みたいなことを言っていた。そこで急に、人に見せるべきではない姿を見せたこと、そして助けてもらおうとしたことを恥ずかしいと思った。本当に恥ずかしいことなのかは分からないけど、私は今までこの面を人に見せたことがなかったから恥ずかしかった。身だしなみを整えている人の前にパジャマで出たくらい恥ずかしかった。(眠ることで忘れようとしたけど何度も思い出してしまうのでここに書くことにした。)
そういうわけで、元気でいるとか明るくいるとか家事をするとかはもっての外。加えて急に感情が動き出して、マイナス思考も止まらない。不安になったり、自分を責めたり、自分自身を傷つけ始めた。いつも飲んでる漢方も、病院でもらった薬も効かない、というよりそれらを凌駕してきた。
なので、夜、母にぽつりぽつりと私が不安に思ってることを話した。
2月に来る親戚のこと。慣れない土地で暮らすことになった親戚が半年〜1年に1回 遊びに来る。大人と子供が3人ずつ。大人のうち1人は私の状況を大方知っているから、もしかしたら私に「大丈夫?」って聞くかもしれない。聞れたら私は確実に泣く。全然大丈夫じゃないから。そうしたら、きっと息抜きにならなくなる。もしかしたら「◯◯ちゃん(私)も大変な時に来てごめんね」と言うかもしれない。そんなことは気にしないでほしい。大変な彼らが元気になるためだけの空間にしたい。
それならば、私は当日はギリギリまで準備をして、そのあとはホテルか祖母のの家に泊まらせてもらおうか、と思っていた。
そうなると次に浮かぶのは子供達のこと。前回の感じのままだとすると、彼らは私に懐いてくれる。望んでくれるなら私も彼らと一緒にいたい。もし私がいなくて悲しい気持ちになるとしたら、そんな思いはさせたくない。
私は多分確実に泣く。私が泣くことを大人は理解できても、まだ小さな彼らには難しいのではないか。もし、それが、思い出の一点の染みになったらどうしよう。
うちへ来る日は決まっている。その日までのリミットは刻一刻と迫ってる。どうしよう。という不安。
リミットといえば、仕事復帰(休職のリミット)も迫ってる。
出勤は絶対この日からって決まっているわけじゃないけど、社内の異動の時期と復帰のタイミングを重ねたくて、3月からの復帰を目指している。あと1ヶ月で、復帰ができるまでに仕上がるのか。
去年、「復帰はこの部署とかいいんじゃないかな?」という話を貰った。その人は確定ではないと言い添えていたけど、私はその話に乗っかりたくて、食い気味に「興味あります!」と答えた。3月に復帰するならという条件付きで提示されたわけではないけど、「その部署での復帰は、休職が伸びたら叶わなくなるのではないか」と思っていた。
母からは、先のことまで考えなくてもいい、大丈夫、思っているような悪いことは起きない、と言ってもらった。親戚については、相手がどう思うかに関しては相手の問題だから、そこはあなたは考えなくて大丈夫、と言っていた。それにもしかしたら私は泣かないかもしれないし、泣いたとして、彼らは力になりたいと思ってくれるかもしれないし、彼らも大変な思いをたくさんした人だから、そういう気持ちを汲んでくれて大丈夫かとかは聞いて来ないかもしれないよ、とも。
他にもたくさん話した。「そんなことまで考えていたのか、つらいな」と言われて泣いたら、「とは言わねから。おめが泣くから。」と言われて笑った。そういう、吐き出すことと返事をもらうことで、少し大丈夫になった。
で、一昨日より昨日、昨日より今日、という感じで少しずつ変化が起きているんだけど、とはいえ最近ずっと無気力。“無気力”が“普通”に生活してる。普通に生活しているんだけど無気力。最低限のこともしない。病院の先生は「力を溜めていきましょう」と言うけど、力が溜まったら戻るものなのか。
嫌な音を立てながら性格が変わって、一気に歳を重ねたような気分。私をこんな風にしたババア、マジで罪深いな。
■今日の議題は傷病手当の書類の「発症の原因」のところに「同僚からの嫌がらせ等」というワードを入れるか否かだった。適応障害の原因は明らかにこれだから悩んだ。今更ババアにどうにかなってほしいわけではない。労災にしたいわけでもない。だからといって私だけが知っている明らかな事実を伏せておくのもなんだか癪に障る。でも書いたら、ただの健康保険組合への申請書類で復讐を果たす感じになってしまうんじゃないか?それは明らかにお門違いだよな…。1日悩みました。
■GleeのBig Girls Don't Cryを聴いた。懐かしくなった。
■今日の日記は2677文字。たくさん書けば書くほど、つくづくしずかなインターネットを始めて良かったなと思う。書き貯める場所がなかったときは、思ったことも覚えておきたいことも頭に留めておくことができず、取りこぼしているような気持ちになった。
しずかなインターネットがあることで書き貯めておくことができる。自分の部屋の、自分のノートに書き込んでるみたい。
だからここに書いていればXやInstagramのストーリーに載せずに済む。あの類いのSNSはアプリを開くと同時に投稿が目に入る。時にはそれが仇になって、いろんなものが見えすぎる。見たくないものも。だから読む人にとってもワンクッションある方が絶対に良い。私の日記は毎回 文字数が多いから、見るのにひと手間かかるくらいのこのサイトで書くのがちょうど良いなと思う。