新卒で働いて無職の期間をなるべく作らずに働くのが普通、みたいなイメージあったけど、それに収まるって難しいと思うし、もっとめちゃくちゃで良いんじゃないかな、と思うなど…。
兄と久しぶりに話して、兄が口を滑らせて「お前実家でどんだけ良い思いさせてもらってんだよ」というようなことを途中まで言い、イヤな気持ちになった。めちゃめちゃムカついた。
と同時に「久しぶりに人にこんなにムカついたな」とも思った。以前感じていたムカつきと同じ手触りだったから、無くなってた感情がやっと戻ってきたんだなあ。マイナスがやっとゼロにまで戻ったような気分。
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私の感情が良い感じになってきたのはそれとして、兄はやっぱムカつく。家族の明日の分の米も炊かない奴が、とも思うけど、腹が立つのは言われたことが図星だからだろうな、と思った。母にそんな胸のうちを話していたら私が泣いてしまった。母は「そんなこと言うな」と言ってから、大丈夫だ、と繰り返し言ってくれた。
実家にいる私と家を出た兄は、親に対してできることが違う。だから私が米も炊かねえ奴が、と思うのは筋違いなんだけど、それを言うなら兄が言ったことも筋違いだと思う。私が兄の一人暮らしの苦労が分からないように、兄も私の実家での様子は分からないだろう。
相変わらずポッドキャストを聴いている。今日は今まで聴いてた番組の第1回から聴いた。
第1回から聴くべきだったな。彼女たちの基本情報が詰まってる。
桜林さんの著書『世界は夢組と叶え組でできている』、読んでみたい。
叶え組っていうのは、「あるべき夢がないから自信がない、でも絶対役には立っている」人たちを指しているらしい。『夢が無い』ではない名前をつけたかったと。
私も今は夢が無いからなんかちょっと、嬉しかった。
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その後の夢に関しての話がめちゃくちゃ刺さった。
数年前に私も目標があると言って資格を取ろうとしていた(でも実は熱意は最初だけで、時間が経つにつれて徐々になくなっていった)時期があった。熱意はそんなに無いのにそれに大きな額を支払ったりした。当然勉強は捗らないけど「目標を追っている」だけでそんな状態でも免罪されていたし、口出しされないという一応の安寧も得ていたから、その状態に甘えて辞め時を見失ってた。居心地が悪かったのにそこに居続けた。
試験が終わったのをきっかけに就職することにして、一度は夢とか目標とか言っていたことを追うのを辞めた。試験結果を待たずに就職したのは、自己採点をする必要がないくらいに不合格が明確だったから。
必死で「ダメじゃない」って思おうとしてるけど、まじで今もめちゃくちゃ恥ずかしいし、最悪だったと思ってる。正直あんまり思い出したくない。
そういうところが刺激されるポッドキャストでした。やってみたら違ったとか、違ったことも恥ずかしいとか、それを認めるのも恥ずかしいとかに対して「分かるーー( ; ; )」と思いながら聴いてた。
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このポッドキャスト、私に刺さるしためになる。自分のことと地続きだと思える。
モッコウバラが咲いてきた。
他にもいろんな花がワーっと咲いて、田んぼに水が張られてカエルが一斉に鳴き始めた。私の好きな時期が来た。
部屋の模様替えが大きく進んだ!
チェストを部屋の外に出して空いた場所に机を入れられた。おかげで2、3年ずっと放置していた気持ち悪い机の配置が解決した…!部屋も広く感じるし、もう最高の気分。
部屋の広さに対して家具が多かったかもしれないな。チェストは活躍の場を母の部屋に移すことになった。
今まで自分の部屋にあった家具はおしゃれとは程遠いものだったから、部屋がおしゃれになるなんて思えなかった。その事実に向き合うのも嫌でずっとそのままにしていたけど、自分でいろいろ考えてイメージを膨らませて、ああでもないこうでもないと試行錯誤したおかげで、やっと今の自分に合った部屋になってきた。自分の部屋に血が通ったような気がする。これから自室がお気に入りの場所になるかも。
もう少し、ラタンのチェストが浮かないように考えたいな。